International Calling Frequency
- 1/24 横尾忠則 @Y+T
大涅槃展ということで横尾氏の涅槃像のコレクションが圧巻だった。ベビーミッキーがフトンに入って寝てるやつまであった。横尾氏的には涅槃像の定義から外れるらしいのだが瀬戸内寂聴からの贈り物らしくて笑った。
- 2/7 フィオナ・タン @国立国際美術館
静かで謎めいていて統一感があって、でもいろんなものを撮ってる。いろんな音や映像が交差していた。こどもびじゅつあーに遭遇して、解説がありがたかった。
- 2/21 3.11後の建築 @金沢21世紀美術館
動機がばらばらの人がたくさん押し寄せる美術館で、わたしはあまり得意でないみたいだ。模型がたくさんあって見応えがあったが、触ってまたは触ろうとして注意される人が続出して緊張した。
- 4/18 パラソフィア @京都各所
大きな会場では各所で様々な映像が流れまくっていて、全体的な印象が薄い。団地の一室の布団に映像が投影されてるのは楽しくってよかった(ピピロッティ・リスト)。
- 5/2 高松次郎 @国立国際美術館
コレクション展なしの、まるごと高松次郎に気合を感じて。期待どおりだった。
こういうの、こういうのが好きだったんだよと思った。訪れる機会がなかった美術館で、古いがこの時代の建物はたのしい。
映像作品が流れまくる展覧会その3。ヘッドホンで視聴するようになっていたり配置が考慮されたりしていて落ち着いてみられた覚えがある。出口付近で森田童子風の歌が流れていて(国際呼び出し周波数)後味が最高だった。
ウォルフガング・ティルマンスは思ったよりずっと人なつっこい。
- 10/11 はならぁと @宝山寺周辺
人の家見るのわくわくする。空き家の再利用を毎年していて、年によって公開される家や部屋が違う。「この地下、去年は開いてなかったですよね?」「そうなんです、去年ここ使った人は『誰か住んでるような気がしてこわい』って」
- 11/23 鴨井玲 @伊丹市立美術館
チラシがツルツルでリッチ。バイオリンって画家でもデッサンが狂ったりして変な恰好になっていることがあるが(ミュシャとかそうだった)恰好よくとらえられていておっ、と思った。展示されていた遺品の中にバイオリンがちゃんとあった。