20代後半の人ら6人で飲んでいたのに私以外全員エモいの意味が分からない(そこに知性を感じる)
とのことなので説明していたらエモ博士みたいになってしまう。
「今その感じだったらもうスルーしていい」
「いったん使いだすと何を見てもエモく感じてしまい語彙が減るから使わないほうがいい」
「エモいシチュエーション、エモい飲み物、エモい和音なども存在する」
「生ビールはエモくない、カルアミルクはエモい」「ただしそれは人による」
(この例え話でビールの味を覚える前はカルアミルクを飲んでいた時期があるという人が現れておいしい)
「今この瞬間も何年後かにはエモくなる、皆すぐ結婚、転勤する」
最後の主張がここ何年かのすべての行動の動機になっているところがあり
この日も「えもいことしましょう♪」
(この人はのちにメールでこう表記していたのでほんとに知らないんだなと思った。インターネット国のツイッター村の中の局地的なノリよ)
と誘われ嬉しくなって人の家に泊めてもらってしまう。
こんなにリミッターガバガバで友人が減ってしまうのではと不安になるが
とくに失礼なことをしなくてもじきに会えなくなってしまうのは同じだと感じている。
マイサイズとうたったレトルト食品を購入し
少量の言い換えだとわかっていたのに温めてスパゲッティにかけて少なさにキレそうになる。
こういうことはもうやめにしたい。
新入社員のころに先輩が夏場のオフィスでカーディガンやひざかけにくるまっていた気持ちがわかるようになる。
レベルが7上がったからだ。