應典院コモンズフェスタ2019
表現者たちのカタリバ~ハラスメントのないチームづくり~
に参加してきました。
【概要】
ファシリテーター:中嶋悠紀子(プラズマみかん)
講師:檜山洋子(弁護士・ヒヤマ・クボタ法律事務所)
対象:チームで表現活動を行う方、またはテーマに関心のある方。
ここ2年くらい、演劇界隈のツイートを見ているとハラスメントの告発とかそれにともなう降板とかが目につくようになってきていて、気になっているところに演劇人によるこの企画を見つけて飛び込んでみました。TPAMでも同じような概要のトークイベントが開かれているようで、全国的に動きが出てきたところなのかもしれません。
アマチュアオーケストラの活動にもきっと生かせるはずだという狙いもありました。
くわえて、つい最近のことですがチューニングの仕方をめぐって自分がキツい言い方をしそうになるということがあり、いよいよ他人事ではなくなってきたというのもありました。
・技術差、目的意識の差が埋められない焦りや不安がハラスメントを生む場合があること
・開かれた空間より閉ざされた空間で、よりハラスメントが起こりやすいこと
・パワハラのひとつに「ローカルルールの押し付け」があること
この3つが自分にとっては収穫でした。私の場合「チューニングの仕方」というのもローカルルールの押し付けでしかないのでは?という具体的な結び付けができました。
自分が発言する形式の講座だとわかった時点で帰りたくなりましたが、スムーズな進行やルール、円形の段ボールで脚は参加者の足であるという「円卓君」、討論時間終了を知らせる音叉の音の響きなど、新鮮さにあふれる楽しい時間を過ごせました。
だいたいこんなのだった。よく通る音で皆すぐ静かになる
あと始まるまでこういうのが流れていてこなれた感じだった
ムーンライト伝説 (美少女戦士セーラームーンより) [マリンバ version]
- アーティスト: xilófono
- 出版社/メーカー: estudio de la curación
- 発売日: 2017/06/28
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自分にひきつけて考えると学級会的な問題に留まっているけれど、講師の先生からはもっと深刻な問題に発展する可能性や実例があるという話も伺えました。その時にとるべき行動や「レイプクライシスセンター」についての情報が共有され、気持ちが引き締まりました。すこし時間は超過したものの大満足の進行、内容でした。
今週読んだ本
シネ・ヌーヴォの空族特集を待ちわびています。
いつになるのかとヤキモキしていたが、それまでに読めたのはよかった。
「フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり」
企画も構成もいい本。写真の着眼点に感服
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