0430-0506

4/30(木)
野菜のコンソメ煮を食パンにのせてチーズものせて焼いた。一度は終わりかと思われたプチトマトだが、おいしく食べられた。出勤。上司からの指示が遅かったりあやふやだったりしたときに、後輩に「どうしましょう」といわれてわたしが上司に突撃、という図式から降りることにした。「こんなギリギリに、ぐちゃぐちゃのPDF見てやれとか無理じゃないですか」「言うたったら?」すまん、これからはある程度は自分で戦ってくれ。半休をとっていたのでほどなくして退勤。ひと駅歩く。何回か行ったことのあるうどん屋に寄って天丼。スタッフ全員が黙々と働く様子を見るのは気持ちがいい。帰宅。なんかしたという実績をつくるべく大物の洗濯と布団の入れ替えをすることにした。ベランダが狭いので布団カバーと布団と洗濯物の配置に悩み、やたらベランダを出入りした。今月のはじめから読んでいた立松和平「火の車」をようやく読み終えた。今までは移動時間に読書していたので、外出しなくなってからぜんぜん進まない。明るいうちに風呂に入り、炊飯、夕飯は牛肉とれんこんのカレー。牛肉を買わなさすぎてどう調理したらいいかわからない。野菜部分は完全に好みのカレーなのに肉だけ浮いているのは下味の付け方をまちがったからか。夜中、他人の日記が読みたくて探すがうまく見つからない。寝ようとするが寝られず、起き出して日記を書く。

5/1(金)
やたら仕事が忙しかった。詳細は忘れた。

5/2(土)
午前1時に起きてしまった。最近、上の階に夜行性のゴリラみたいな奴が引っ越してきて、いやゴリラはカカト歩きしないからもっと静かだと思うけどとにかくひとつひとつの動作に重量感があってドカドカうるさい。移動は四つ足でしろ。ゴリラを見習え。そのまま起きていて食パンに野菜のコンソメ煮とチーズをのせて焼いたものを食べ、6時に部屋を出て散歩。緑の匂いが気持ちいい。1時間も歩かないうちに遊歩道を発見。どこにつながっているかわからない上、草ボーボーで足がすくんだが前に老夫婦の姿があったのでなんとなく安心してついていった。老夫婦ありがとう。野鳥がさかんに鳴き交わしていていやされる。しかし展望台は封鎖されていた。しばし付近を探索。ふもとに最近ガンガン広告を出しているマンションを発見。こんなガチの裏山が広がっているなんて想像できなかったから、チラシは信用できない。数人とすれ違ったが基本的には視界に人間がおらず、静かで居心地がよかったがスズメバチがいたのでビビって引き返す。が、登ってきた階段がかなり急な上、踊り場がないので降りるのがこわい。落ちたら下までいってしまうかもしれない。幼児か老人のように一段ずつカニ歩きで降りる。アブみたなのが追ってきてヒッてなる。こういうときひとりだと一段と心細い。運動神経は通ってないし方向感覚はほぼ0、裸眼視力は0.1ないし(メガネが壊れたらどうやって帰ろうか)人体としてのポンコツさを感じる散歩の日々。なんとか降りて帰路へ。2時間越えコースだった。ちょっと寝て、昼ご飯は食パンにカレーの残りとチーズをのせたものを焼いて食べた。電子レンジがないからなのか、残り物や作り置きをあたためて食べるときはこのパターンになる。本を読みたかったので文庫本を持って公園へ行った。いい具合に誰もいないベンチを見つけて「死の棘」を読む。なんて辛気くさい話なんだろうか。そこらへ投げ捨てて帰ってやろうかと思うが、ハッとする一文がいいところに差し込まれていて読んでしまう。疲れたときに花や風にゆれる木々を眺められるのはいいですね。気が済んだので夕方帰宅。明るいうちに風呂に入ってうにくらげスパゲッティを作って食べた。野外に長時間いたので遠足の日の夜みたいな気だるさがあり、スッと寝る。

5/2(日)
午前3時くらいに上の階の足音で起きる。だが二度寝できた。思えばここ一ヶ月くらい二度寝ができなくて早朝に起き出したりしていたので久々にゆっくり寝られた。9時くらいに起床。肉じゃがだけあたためて食べる。食後、マンガParkで全話無料公開している佐々木倫子動物のお医者さん」を読む。

動物のお医者さん全12巻 完結セット (花とゆめCOMICS)

かなり評判のいいマンガだが、絵がこんなにすごいとは思わなかった。毎月表紙もかなり力が入っているし、コマの隅々まで細かい書き込みだらけ。お昼はご飯を炊いて納豆ほうれん草目玉焼き味噌汁とかぼちゃと食べた。井上荒野の言うとおりだ。目玉焼きがあればなんとかなる。昼からも動物のお医者さんを読み続け、疲れたら寝た。こうして昼寝をしたのも久々な気がする。夕ご飯は牛肉とかぶのチャーハン。ナンプラーで味付けしてパクチーを入れたらそれっぽい味になった。風呂入ってまたマンガ読んで寝た。

5/3(月)
なんと夜中に起きずぶっ通しで寝ることができた。いやーよく寝た。会社の帰りにやたら歩いていたのも、休日に朝から散歩に出ていたのも運動して夜コテンと寝て朝スッと起きるためだったのに一歩も家から出なかった日にそれができるなんて。ただ、動物のお医者さんの影響か所属するアマオケの人らとどっかへ泊まりがけで遊びに行く夢をみてしまい切なくなる。食パンがないので買いに出る。帰って食パンにポテトサラダとチーズをのせて焼いたものを食べる。引き続き動物のお医者さんを読む。なんかTwitterをしているよりメンタルによさそう。目が疲れたら寝る。起きたら16時だった。まだ寝れるか。作り置きのおかげで連休中さほど料理も買い物もせず過ごしているが、連休前に仕事帰りに歩いて買い物して帰って料理したりしていたのは焦燥感からだったのだな、充実している感じがあったけど精神的にはあまり健康な状態じゃなかったかもな、と寝れる状態になった今わかった。コーヒーをいれてオヤツにしようとするが、Twitterで「網戸の掃除をしたよ」という投稿を読んで網戸の掃除をはじめる。Twitterはこのようなスイッチの役割を果たしてくれる場合もあるので完全にはやめられない。気候がいいのでベランダの床掃除もする。ラジオに飽きてしまったのでspotifyソフトバレエを流すとはかどった。アクが強いが、一曲につきひとつのことしか言っていないのではないか?とっつきやすい。「BODY TO BODY!(体から体へ~)」日が暮れて、いいかげん日記を書かないと忘れるので日記を書く。晩ご飯にビビン麺を食べた。

5/4(火)
夜、「新しい生活様式」関連の記事やツイートを見て気分が悪くなる。

5/5(水)
朝、目玉焼きごはん。昼、ごはん、かぼちゃと玉ねぎの味噌汁。夜、ポテトサラダとチキチキボーン、ほうれん草とギョニソの焼きそば。以前つくってちゃんとした具じゃなくてもおいしいなあ、なんでかなあと思ってもう一回やってみた。マヨネーズをかけたらおいしいやつを具にして、最終的にマヨネーズをかけて喜んでいるだけのような気がする。別にいいか。
シュプールの5月号を無料ダウンロードして読む。

SPUR (シュプール) 2020年5月号 [雑誌]

金原ひとみが連載している小説の主人公が「モヤる」と口にしていて、こういうのを作品に取り入れるんだなーと意外なような、らしいような感じがして印象に残った。10年くらい好きだけどたまに見かけて手にとってるだけじゃぜんぜん掴めない作家だな。エッセイを出されてるようなので読んでみようかな。

パリの砂漠、東京の蜃気楼

これか。夫と断絶したの⁈

シュプールを読み終えた後、かばんを調べていたら学生時代から好んで使っているHeMのページにたどり着いてしまい、自分が何か読んで好みや興味が更新される度合いの限界を感じた。値段を見て「自分には手が出ない、関係ない」と切り捨ててしまうと雑誌を読む楽しみが半減するのでは。昼前、敷き布団にかける夏用のパッドを買いに出た。近くのスーパーの寝具売場で済ます。駅前のモスバーガーのテイクアウトの列を横目に帰宅。靴下もかわいいのを見かけたので買っていたのだが、これをツイートするかどうかしばし迷う。叩かれるほど人目に触れるアカウントじゃないかと思ってツイートする。レンコンとカブがあるからカレーの副菜にしたいな、と検索したところ「南インド屋」というページがヒットし、文体がツボに入ったので大喜びでしばらく読む。札幌で同名の実店舗を経営していた人のページらしいのだが読んでも読んでも記事がある。元気が出るからちょっとずつ読もう。

5/6(木)
朝、クリームパン。昼、ココスでチーズインハンバーグとアボカドグラタンのセット。夜、麻婆豆腐とごはん。昼前に彼氏と散歩に出る。通りを歩いている人はスポーツウェアを着ていることが多い。子供も部活の練習着姿。もっと小さい幼児は自転車やその前段階の二輪(足けりバイクというらしい)に乗って移動。自分がしたいように散歩をして、家族連れのいでたちをしげしげ見る余裕があるのも比較的田舎に住んでいるからだよな。途中でココスに寄ってお昼。空いていたが店員も少ないし、テイクアウトの人がちょいちょい来るので忙しそう。入り口でアルコール消毒をするように促される。ココスは人生で二度目くらいなのでメニューを読んでいるだけで目新しくて楽しい。ラスカルのマグネットがほしい大人はセットメニューで「ラスカルセット」を頼めばよい、ということになっている。ドリンクバーとライスとスープとラスカルのマグネットのセット。食事を存分に楽しみ店を出た。道すがらテイクアウト営業のみのカフェ、ケーキ屋に数人の列ができているのを眺める。シャトレーゼがあったので入る。スポーツウェアの家族連れが何組かいる。まあ、寄るよね。アイスバーやリエムを買って帰路へ。お昼時を過ぎたからかドミノピザの前に宅配から帰ってきたバイクがずらっと停まっている。ピカピカの自転車も二台停まっていて、バイクが足りなくなって投入されたものではないかと言い合う。ピザ屋の人らお疲れ様。また高級住宅街へ入ってでかいでかいと言ってはしゃぐ。帰宅、おやつにコーヒー味のリエム。シナモンがきいていておいしい。なんとなくいける気がしてドライアイスなしで持ち帰ってしまったアイスバーは溶けていたので冷凍庫で固める。連休中に季節が進んで初夏になっていたのだった。夕方、鳥飼茜「地獄のガールフレンド」

地獄のガールフレンド(1) (FEEL COMICS swing)

カシオ「心を殺す方法」を読む。

心を殺す方法(1) (onBLUE comics)

夜、夕食後に日記を書く。記憶を辿るも思い出せず、検索履歴を見たりする。