子母澤 寛と八角

 

子母澤 寛(しもざわ かん)という人の短編を読んだ。とてもいい。文末のバリエーションが豊富だからかとても鮮やか。現在形がパッパッと混ざってくる作家が好きで、舞城王太郎とか。体言止めも効いている。

一度使ってみたいと八角を買ってあったのを思い出して手羽元を煮ている。これが八角の匂いか。

淋しい話だが職場にて女子ロッカーのラッシュをずらし、給湯室に出入りしないでいいように水筒を持参し、なるたけ定時ダッシュするようにすると、とても快適だ。女子ロッカーと給湯室は自分の話テロ実行犯でいっぱいなので逃げる。