ナイトZOOへ行ったが暗くてよく見えない 2016年8月8日 - 2016年8月14日

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■野 (百年文庫)/ツルゲーネフ,シラー,ドーデー

野 (百年文庫)


情景がきれい

■夜 (百年文庫)/カポーティ,吉行淳之介,アンダスン

(009)夜 (百年文庫)


百年文庫でこういう分量の比率の3編だと、真ん中の超短編が一番いい

■虚ろまんてぃっく/吉村萬一

虚ろまんてぃっく

この絵は自作だと思うけど、一貫性あるなあ

■震災・原発文学論/川村湊

震災・原発文学論

Uチューブとか表記してると、まともに話きいてもらえなくなるよ

 

2016年8月8日 - 2016年8月14日

天王寺動物園のナイトZOOへ行ったが暗くてよく見えない。ポスターを見て何か漠然とした期待を抱いて来た客ら(わたしもここへ含まれる)(下調べが甘かった)が押し寄せて身動きがとれない。夜と思えないくらい暑い。孫がおばあちゃんに「かえろー」と言っていて切ない。あらゆる動物に上野のパンダなみの行列ができている。バックヤードと檻の戸口の隙間からちっちゃなサルが見えて、手をふるとこちらをじっと見てきた。われわれがひとりじめできたのはこいつだけだった。この人出で何を提供するつもりだったのか謎だ。

こんなこともあろうかと昼間に見て回っておいたが閑散としている。ナイトZOOは苦肉の策なのかもしれない。暑さで動物も日陰でじっとしているし、こちらの体にもこたえる。天王寺でよかったのは鳥がドームの中で幾種類も放し飼いにされているのと、ちっちゃなサルだった。暑さに強いというだけかもしれないけれど、ちょこちょこ動いてかわいい。あとカバの展示が凝っていた。アフリカンなBGMが流れていて、お面が飾ってある。どうして撒きフンをするのかという民話がマンガになっていて絵がかわいい。水槽がガラス張りになっていて、魚がたくさん泳いでいる。下はこうなっていたのかという驚き。水の中へ入ってきてくれればよかったのだが、昼も夜も奥の陸地でじっとしていた。天王寺の運動場は奥行があって、みんな大体奥にいる。わたしだって展示されたらそうする。