学校で教えてくれない音楽 (岩波新書)

大友氏が舞台に立つということにふれていてとてもいいです。

日常生活で拍手をもらうことなんてそうそうない、その喜びについてとか。

フライング拍手、フライングブラボーむかつくとかそういうのよりもっと前提に立ち返ろう。

 

ラジオのこちら側で (岩波新書)

この感じだったら「まがい物」くらいは普通に言うだろうなと思ったし

それくらいの方が聞きごたえがある。

ラジオ番組とスポンサーの構造なども興味深い。

 

 

ドキュメント 豪雨災害――そのとき人は何を見るか (岩波新書)

机をひとつ置いたらそこに人や情報が集まってきた、という青空対策本部の話がよかった。

災害ユートピアを災害ユートピアで終わらせないための知恵。

 

さくらももこが亡くなって多くの人が思い出話とか好きなエピソードとかを話しだして驚く。

活字であんな笑かされることなかったもんね。二頭身の人物にあそこまで共感できたこともなかったし。

さくらももこ責任編集「富士山」で小山田圭吾三脈の法を実演している写真がなぜか忘れられなくてネットで探したけどなかった。

MEMO

さくらももこ 飲尿

・「はやくはやく、塩をあしのうらにつけるんだ」

・まる子、夢について考える

 ・さくらももこのほうがちゃんと読んでるのに臼井義人のほうがショックだったのはなぜなんだろう。

ツイッター

・有名人の訃報の受け止め方について

 

あとは週末に天王寺ではしご観劇をしました。匿名劇団は3回目にしてようやく、仕掛けられたやつ全部拾わなくていいし全部にウケなくても刺さらなくてもよいと思えました。間にファミレス休憩をはさんでもらったチラシをテーブルに並べて手帳片手に眺めると具合がいいです。京都国際舞台芸術祭のは地図かなってくらいひろがるので助かった。ドリンクバーでメロンソーダとウーロン茶を91で混ぜると深緑色になって大人のメロンソーダになりますよと聞いて以来気になっていたのでやりました。さっぱりしてる。猟奇的ピンクは女優の怒りや戸惑いの演技に心うたれた。隣の男性は泣いてました。笑ってよゲロ子ちゃんは大仰な表現と細かい表現の使い分け、作り込まれた舞台美術で引き込まれました。前にオーバルシアターで観たのが庭劇団ペニノだったのですっかりホラー劇場のイメージになってしまったけど、また別のやつを見に来るのが楽しみ。ゲロ子の前で松屋でネギ玉牛めしを頼んでからまだトマトカレーをやってることに気づいてもう一回食べたかったので水曜に凱里ブルースを見る前に食べた。ネットの人が「粗にして野だが卑ではない」と言う通りの頼もしいおいしさ。ごろごろチキンカレーのチキン、なんであんなプリプリなんやろう。凱里ブルースは人間ピタゴラスイッチって感じでキャッチーさもあって気に入った。そういえばお盆にピタゴラスイッチを見た時に球にアテレコされてるバージョン(ビー助が装置内を冒険する)をやってて驚いたのだが想像していたよりよかった。ビー助~!