佐藤あんこ氏の「後追いGIRLPOP」を読んでブックオフへ行ったところ、本当に280円の棚におられたので買ってきました。
「誰のCD買ったの?」「知らん人」
知れてよかったです。すごい人だった
音程とかを超越した歌いまわし。
アレンジも楽しい
誰かがほめてたことを思い出して買ったけど
正直どういう気分のときに流したらいいかわからない
坂本龍一プロデュース
気候にやられて10年以上前に手放した秋そばを買いなおしてしまいました
こうなるともう桜の木の下も夏服も暁ラブもいってしまうのは時間の問題
ぜんぶ280円だし
なんか違うなと思ったら持ってたのはこっち↓の初回限定盤だった
海の終わりの弦楽アレンジかっこよすぎる
HOPKENでおこなわれたライブ「シチューと栗ごはん」へ行ってきました。
ケンスギサキトリオ・池間由布子と元山ツトムの2組。
ケンスギサキさんはマイク一本持って立って歌うスタイルで
そういう人をこういうキャパ30人くらいの小さな箱でみるのが初めてだったのでまず見れてよかった。
そして歌声もすごかったけれど(初めて聞くタイプのスキャット!)動き(一本指を立てた両手をあげて左右に振る踊り!)に圧倒されました。
顔もめっちゃいいです。カウントを顔の筋肉でとっていたのに驚きました。
アップライトピアノは壁に向かって設置してあったのにリードしつつされつつ、歌に寄り添っていてクールでした。
あまりの熱量に後発の池間さんと元山さんも圧倒されてしまったらしく
グッダグダになってしまっていました。
改めてライブは生ものなんだなと感じさせられるグダグダぶりでした(「だからやらないほうがいいって言ったじゃない」!)。
今までのよかったステージは、その場その場でつくられた奇跡を見せていただいていたんだとわかりました。
アカペラで歌いだした池間さんに伴奏をつけて一曲終わったあとに元山さんが
「いきなりアカペラで歌いだすからびっくりした、普通合わへんやろ」と感嘆していたのが見られたのはよかったです。
池間さんはアカペラ→ギター弾きだす ってたまにするけれどそういえば歌い出す前に音とってないし、やっぱり凄い人なんだと。