MINAKEKKE@大阪

Luminous

MINAKEKKEが大阪に、しかもファゴット奏者(寺田彩)も一緒に来るというので

喜び勇んで南堀江knaveに行きました。まだ会場に入っていないのにちょっと今までに飲んだことがないくらいおいしいレッドアイが出てきて無心で飲みました。スライスレモンか?胡椒か?あったら必ず頼んできたけどこんなだしぬけにベストレッドアイに出くわすとは!

GoldenBlueで始まったかと思うのですが、細かいビブラートがかかった切実な歌声を聴くとじーんとしますね。ファゴットもとても合っていた。エレキベースでもトロンボーンでもコントラバスの弓弾きでもなく、ファゴットしかないんではないかというくらいに楽曲の世界観に溶け込んでいました。柔らかい「ポー」みたいな使われ方だけではなくて、いやそれ自体バンドサウンドの中で聴けるのはあまりない、貴重なことなのですがそれは動画の中で予習していたのです。ライブをみて驚いたのはベルリオーズ幻想交響曲の「怒りの日」のとこかと驚くほどいかめしい場面があったことでした。ほんとに得しました。後半、リズムマシーンに持ち替えて全身でボタン押してるのが見られたのもよかった。そんな人初めて見ましたがとてもかっこいい。

アルバム制作を経てアイデアがどんどん湧き出ているのではないかと思われます。前回初めてみたステージは梅田のクアトロで、柴田聡子と小島麻由美のライブのオープニングアクト。アコギ弾き語りでした。

 

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 その時印象に残ったルーパーさばきも健在。パフォーマンスとして目を引くのか、別のバンド目当てのお客さんも「おっ」と注目しているのがわかりました。

これは夜に自室で流したいなと、新譜のOBLIVION.epを買い求めました。充実した冬の始まりだー