2020年観た映画

意外に観てた

 

「念念」(邦題:あなたを、想う)
台湾映画。風景に見とれる。「星空」もそうだったが展開、演出が絵本のようにロマンチック。

「リダウト」
とにかく寒そう。じっと見入ってしまう。

「パラサイト」

パラサイト 半地下の家族(字幕版)

妹が一番イケてるのに報われなくて悲しい。父子のトンツートントンツーとかどうでもいい

「ミッドサマー」

ミッドサマー(字幕版)

ドはまりして考察とか読みすぎて自分が受けた印象を忘れつつある

「象は静かに座っている」

象は静かに座っている [DVD]

中国映画。暗い。うっかり殺してしまったいじめっ子のお兄ちゃんがかなり悪いやつだから報復されないように逃げないといけないのだが、お兄ちゃんは手下と徒歩で移動している。背中を追うショットばかりで酔う。街を歩き回るのはたのしい。

「ミッドサマーディレクターズカット版」
このカットされた痴話喧嘩こそが地獄。

「我ら山人たち」
映画館が営業を再開して最初に観た作品。他人と長時間同じ空間に居るのに苦痛を感じる。筋書きを追えればまだ楽だったかもしれないが。選択ミス。

「慕情の河」
鶴田浩二が指揮者で、若尾文子がアマチュアヴァイオリン弾き。工場がオケを持っているのも興味深い。隅田川の向こうから文明を持ち込もうという話。筋書きは雑。

「音楽」

音楽

リーゼントの太田がかわいい。こいつのお陰で物語が進む。

「うたのはじまり」
この映画がきっかけで斉藤陽道の著作を何冊か読んだ

「どこへ出しても恥かしい人」

映画チラシ「友川カズキ どこへ出しでも恥かしい人」ドキュメンタリー
友川カズキのドキュメンタリー。カメラワークがよかった。

「激突!ラクガキングダムとほぼ4人の勇者」

映画クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 [DVD]

クレヨンしんちゃん。キングダムのお姫様がきゃりーぱみゅぱみゅで敵がりんごちゃん。VR空間のマサオのシーンから映画が始まる。
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なら国際映画祭
「ホコリと灰」
暗い。ギラギラした勢いのある韓国映画とは対照的。これはドキュメンタリーだけど。イ・ランさんが「ヘル朝鮮」と言っていたのはこういうことかな。
「エンドオブラブ」
大賞受賞作品。スカイプの画面で物語が進むのも面白いし、主人公がブチ切れて息子を残して部屋を出ていくシーンの演出も最高だった。ヤギの乳の民間療法について話していて、ちょっと待って、で農場で乳から子どもにむかってミルクを噴射している動画を見せてくるところで爆笑した。
「メキシカンプレッツェル
手法が見事。
「シヤホンガ」
「エンドオブラブ」もそうだが、喜劇的な要素と悲劇的な要素をあわせ持った映画が好きなことがわかった。
「ROLL」
ツンデレヒロイン像に感じる、許し難い都合のよさ。
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「ヴィタリナ」
ラストシーンの切なさは随一。

「イサドラの子どもたち」
面白かった。ダンサーがそれぞれどのようにして作品と向き合うのか。

「ハニーランド」

Honeyland [DVD]


悲しすぎる現実。

「星空」

星空 [DVD]

クリスマス絵本的な華やかさがある。

「TOURISM」
基地のある街の騒音がどういうものかは「大和カリフォルニア」で知った。この作品にもちゃんと入っている。

「恋するけだもの」
スマホを取り上げられるところの強烈な居心地の悪さ。好きな人を殺し、殺されたいものだという恋愛観がけっこうしっかり共有されている。