■身体の臨界点/石井達朗
稗田阿礼トランス状態説に一票
■楽園Le Paradis 第4号/シギサワ カヤ,日坂 水柯,二宮 ひかる,黒咲 練導,沙村 広明,木尾 士目,あさり よしとお
楽しく読んだ。アケビプレイきもちいー
■種村季弘と美術のラビリントス〜イメージの迷宮へようこそ (TH Series ADVANCED)/種村季弘
こんな帯がついていたのかよ
■昭和の思想 (講談社選書メチエ)/植村和秀
表紙はこれしかない
食べ歩きをしている訳ではないのがいい
■夜蜘蛛/田中慎弥
ございますございます言ってるのに読みやすい
2016年9月12日 - 2016年9月18日
ゴールデンウィークもそうだったけれどキンドルストアでは大型連休に無料本を入れ替えるというか、ふやすというか拡充をおこなう(電子書籍の品ぞろえ事情うまく言えない)。そのタイミングで雑誌「楽園」をダウンロードして読んでいる。無料本のなかではダントツで分厚い。ページ数はかさばらないけれど層が厚い。沙村広明と出会う。マンガはあまり読んでこなかったが、古谷兎丸のパレポリが好きで何度も読み返していたことを懐かしく思い出した。画とギャクのちぐはぐさが似ている。
墓参りに行った。実家の車のBGMが親の趣味で乗ってから降りるまでずっと歌うまバラードみたいなやつで疲れる。ドリカムに平井堅、綾香、コブクロなど。この間ラジオでロバートキャンベルが井上陽水の初期の音源をかけまくっていて面白かったけど、ああいう世代じゃないのかよ。ライブラリに平気なやつがハマショーしかない(うぉうおうぉうぉおお~)が、母親も妹も喜んでいるから替えてと言えない。テレビで見て「おっ」となったやつを妹がゲオで借りてきてやるという流れが知らない間にできあがっているのだった。うちの親のほかにも「クリスハートのアルバムを焼いてくれ」とかいうお父さん方がいるらしいのでよくあることなのかもしれない。
ひとつひとつはそんなに嫌いではないのに、この圧はなんなんだろう。平井堅の楽曲の編曲が思いのほかゴチャゴチャしていてびびる。大きな古時計で止まっているところがある。しかしあれが続いてもやはりしんどい気がするから、ブレスかな?
楽曲のせいというよりは音量や、カーステの四方からうわっと音が来るのに慣れていないからのような気がする。この環境で聴いてみたい曲はいくつか思い浮かぶ。なんかCD持ちこんでみようかな、家族と聴くのか…めちゃくちゃ難しい。書いているうちになんとなく要因がわかった。家族みんなでひとつの楽曲を聴くのに緊張している。あーあ