展覧会のはしご

音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク: 心と身体の使い方

難所が近づいてきているなと思う時

過ぎ去った箇所のことを考えている時

演奏者はそこにはいない

というような事が繰り返しかかれていて

これは、10年くらい前先輩に「音楽は時間芸術なんだから考え事したらだめだよ」といわれたことに通じている。この本でいうと「頭の中の声の相手をしてはいけません」。

これと同じで、ひとつのエピソードのことをずっと考え続けているのって、対人関係においてよくないことなんではないか?その分なにかとりこぼしてしまっているんじゃないか?島尾ミホみたいに徹底できれば値打ちあるものになるだろうけど、そういうつもりもなく反芻するのはもうやめたほうがいいんじゃないか?と昨日の朝思った。

 

 

近くても遠い場所: 一八五〇年から二〇〇〇年のニッポンへ

第四の壁に関連する話題、「プロセニアムアーチ」が出てきたので

カレー屋の卓上で手帳にメモった。

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カオソーイおいしー

食器かわいー

 

 Because I am a Girl――わたしは女の子だから

自分が何を読み取っているのかわからないけど

全編角田光代調になってるのが不思議だった。

 

まちの文字図鑑 よきかな ひらがな

かな文字のアップの写真と看板全体の写真、どちらも収録されていて読みやすい

 

芦屋市立美術博物館の「四海の数」へいきました

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建物に興奮しすぎて内容の印象が薄い

他の客が一切おらずゆっくり見られたけど

津田道子作品は他人が映り込んでるところを見てみたかったな

この美術館は吹き抜けになっているので受付まで展示室の音がきこえてきてわくわくする。

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手モチーフが大好きなのでミュージアムショップで買い求めました

小出麻衣は今回の参加作家ではなかったけど、枚方で「うつしがたり」という展示をしていることを配架されているチラシで知る。

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芦屋でカレー屋に入るつもりだったのに見つけられなかった。

まあ、よくあることなのですが…

匂いがするほうに向かえばいいだろという考えが甘かった。

枚方まで移動したところで100円ローソンを見つけて狂喜。

小さいサイズの乾物がひとところに集まっているのが最高。

あの売り場面積できくらげを置いてあるのがイケてる。

レジで焼き芋を売っているのが優しさ。

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図書館が併設された生涯学習センター。立て続けに1990年前後の建物を訪問できて満足。展示もよかった。展示があることを知らないで通りかかった人もすんなり「きれいやね」と受け入れられそうなとっつきやすさがあった。

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図書館前にあった工作。まあかわいらしい。

分館ぽい規模の小さい図書館だったけど、職員も利用者もたくさんいて活気があった。あと、図書消毒機を初めてみました。ビジホの冷蔵庫くらいの。