20240127

もっとロボットみたいに弾いて。You Tubeに服部百音の動画あるからそれ見てみて。こいつロボットかみたいな動きしてるから。夕方そう言われてから部屋に帰って動画を見るまでずっとその指示について考えていた。件の動画は見たことがあったが、私の「人間的すぎる」弾き方を見たときに理想として示されたのが服部百音。ではヒラリー・ハーンは。三浦文彰は。見比べてみるとなるほど一番機械的な感じがした。指示にどう応えるか。余計な動きをしないということかと思ったが、〇〇しない、と意識すると〇〇という言葉に引っ張られてうまく身体が動かないと聞いたことがある。よく制御されていて均一。これならいいだろう。

金曜はスーパー1に、土曜はスーパー2に行ったので食材がたくさんある。足のはやそうなひき肉はポリシックス肉じゃが(若き日の今井真実さんがポリシックスのフミさんのお母さんにごちそうになった味。ひき肉使用。あらためてコラムを読み返すとポリシックス肉じゃがと呼ぶのは適切でない気がしたが、語感が良すぎて呼んでしまう)とキーマカレーに。ししゃもはツジメシさんの手抜きフィデウアに。残りは冷凍。夕飯は新じゃがとカニカマの煮物。マーガリンと酒の味。長谷川あかりさんのジャガイモとちくわのバター煮が評判なのであるものでつくってみた。おいしい。またつくろう。それではだめなのか。びっくりするほど、抜群に、ものすごくおいしい、バターとお酒だけなんて信じられない。書いた人は本当にそんなに驚くような味わいを感じているのか?最近、評判になったレシピを過度に修飾する言葉を目にすると心が離れるようになってきた。無限、麻薬などと、考案した人ではない人もこぞって飾り立てて広めていくのも違和感がある。