観劇していて役者がキレる場面にさしかかると未知やすえを想起してしまう

ありがとう浜村淳ですwikiを見た時もそうだったけれど未知やすえのwikiを読んでいると、その回やギャグを知らないのに脳内で補完されて不思議な追体験ができる。

 

現代沖縄文学作品選

現代沖縄文学作品選 (講談社文芸文庫)

安達征一郎の鮮烈さ!

2巻とかないのかな

 

色川武大阿佐田哲也エッセイズ1 放浪

色川武大・阿佐田哲也エッセイズ〈1〉放浪 (ちくま文庫)

いい似顔絵だなーと思う

 

ゴジラと日の丸/片山杜秀

ゴジラと日の丸―片山杜秀の「ヤブを睨む」コラム大全

20代後半ですでに博覧強記なのに驚き

たまに愚痴回がはさまっているのに連載の臨場感を感じる

ソ連の歴史から原発事故を、歴代内閣の流れから震災を予言する回があって震えた。

鈍器級の重量。いっこうに読み終わらない

 

音盤考現学片山杜秀

片山杜秀の本(1)音盤考現学 (片山杜秀の本 1)

「○○と○○」のような、意外性のある組み合わせをごくせん方式というのを知ってしまい

猿真似していたのがちょっと恥ずかしいけど

こういうのを読んでやっていたんです

 

観劇していて役者がキレる場面にさしかかると未知やすえを想起してしまうというか、ここがこの人の見せ場なんだなと一歩引いてしまう。群像劇で一人一回キレて大声を出す、という展開になるとそのたびに冷めてしまう。転換のたびに集中力が途切れる。

帰りに寄った松屋で豚汁に感動した。ごぼうもれんこんもさつまいもも入っている。豚汁に感動できて高評価の演劇に感動できない感性…はてな匿名ダイアリーでちょっとだけバズって、「増田の感性がギリギリ」と言われてしまう感性・・・具沢山だったから感動した。今日の公演では要素が多くて自分には処理しきれなかった。笑ってはいけないところで声を出して笑ってしまった気がする。そもそも感動するために観劇するのか?

前作もこんな感じになって、好きになれないけど気になり続けたのだった。参りました。