0730-0805

7/30(木)
6:00起床。NHKFM古楽の楽しみ」を聴く。バロックチェロ特集。擦弦楽器と思えないくらい敏捷性や瞬発力を感じられる演奏で、「つるつるやなー」と声に出して言った。演奏の感想が漏れることはよくあるが、つるつるは初めて言ったと思う。コーヒーをいれて、きゅうりトーストを食べた。

出勤する電車内で尹雄大「体の知性を取り戻す」を読む。

体の知性を取り戻す (講談社現代新書)

椅子がどれもこれも座りづらく感じられるのはじっと座り続けることを前提に設計されているからではないかという話を読んで、愛用している携帯座布団の有用性を再確認。座面が快適になるようにという効果もあるが、映画鑑賞中などに座面を途中で変えられることが重要な気がする。

職場にて、朝礼後にコピー機の近くで「下の階の人」「PCR検査」「入院」などとヒソヒソ話している社員がいる。社内チャットをせずわざわざ呼び寄せて声を潜めているのがおかしい。おかしいよお前は。一度はなにもせずなりゆきにまかせることにしたが、ちゃんと情報開示されるのか不安になって11:00すぎに総務部長に問い合わせのメールをする。社長が4月の全体朝礼で「気になることがあったら噂話をしたりせず、総務に聞きなさい」と言っていたことを書き添える。11:30ごろ、「上階の社員は今すぐ食堂を利用し、下の階の社員は12:30以降に利用するように」とだけ突然館内放送されたため、噂話をしていた社員ですら混乱。食堂を利用しない弁当組で取り残されて席に座っていると、総務じゃない部長が「下の階の社員に肺炎の症状が出てPCR検査を受け、今結果待ち」と口頭で言いに来る。今食堂にいる人はどうやってそれを知れというのか。噂話しかないのでは。わが社は新型コロナウイルス関連で扱いづらい情報は口頭で伝えるのみにしているらしい。3月末に家族が発熱して自宅待機をしていた社員の顛末も、全体朝礼で社長が紙に書いてある内容を読み上げたのだった(ただし朝礼以降に自宅待機した社員の情報は共有されず)。なんだか今思い出すと小池百合子の感染者数発表に似ている。また、情報の内容から「まだ肺炎になるまで症状が進行しないと検査を受けられない状況なんですかね?」と後輩が気づく。ほんまやね。

正午、昼食をとる。弁当のおかずはギョニソとセロリとピーマンの卵炒め。オイスターソースの味。歯磨きをしていると、今年4月に入社した社員が連れ立って洗面所へ入ってきた。10年近く働くと何が起こっても「あーあ」としか思わないが、入社数か月でこんな顛末を目の当たりにしてショックを受けないだろうか。ただ、感染症関連の話題は食事中に済んだらしく、「家族でドライブしていたら車内にクマゼミが入ってきた。お母さんはパニック、お父さんが捕まえて外へ出した」という話題で和んだ。

昼休み、はてなブログに記事を投稿して、午前中いろいろあって疲れたので忍たま乱太郎をみる。背景を破ったり、お約束や習性(トスされたボールは必ずアタックする)によって瞬間移動をするためテンポが異常にいい。「コースアウトしたんじゃなかったの?」「トスが上がったから・・・」こんなだったかな、と思うが自分がリアタイ視聴していた20年前と比べて登場人物が倍増、委員会活動も描かれるようになり大胆な手法をとることにしたのかも。原作では初期からコマをめくるとか枠線をうどんつゆにつけて食べるとかしていたし。

午後、何事もなかったように業務が再開されているが、総務部長がブースで見慣れない人と話しているのが聞こえてくる。「土曜も営業してまして」「年間休日は」「ここの人員はどうしても減らせませんで」こんなスラムのようなオフィスにまで、巡回、注意してくれる7割おじさんみたいな人がいるのか?手遅れといえば手遅れだが。というか、要検査の患者の勤め先ってことで来てくれた人なのか?何もわからないまま引き続き業務。17:00ごろ、回覧(A4用紙)が回ってくる。紙って。でもこうしないと回答が集まらないこともわかっている。メールの返信もしない、社内チャットを起動しない社員がいるのだ。明日の社食がお弁当(オムレツ、みそ汁)になるので必要かどうかを17:00までにお教えくださいとの事。「要」「否」のうち「否」のワク内にハンコをおす。PCR検査結果が出ないまま定時になり、退勤。

帰宅、風呂。夕飯はカルボナーラうどん。生にんにく、しいたけを使ったのでリッチな味。食後、片付けをしているときに丸皿を割ってしまった。横着して片手で水切り籠からタッパーを引っ張り出そうとしたところ、一緒に出てきて床へダイブ。八つくらいに割れた。さようなら。皿が割れてこんなに平然としているのって初めてかもしれない。派手な割れ方をしたし、ひょっとしたら何かを引き受けてくれたのかもしれないのでそこは、ありがとうと念じておいた。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/readers/crash/
これは愛読している、ガジェットが壊れたときの様子を募る読者投稿コーナー。これが失敗学だ。


7/31(金)
6:00起床。曇天の中ゴミ出し。風が冷たくて気持ちいい。お腹がゆるいのでお茶を飲んで様子を見るが、食欲がわかない。買うのもわかすのも管理がめんどくさかった夏場のお茶だが、マグカップで水出しするのが手軽で続きそう。数杯で違う味にできるし、ティーパックの種類も多いし。昨日皿が割れたのは水切り籠にマグカップを置き過ぎたことが原因のひとつだったりするが。7時のニュースにて、福祉施設等に配る予定だった布マスク、現場より不要との声が上がっていることを考慮し希望制にするとのこと。一度目の配布が決まった瞬間からそういった声は上がっていた記憶があるのだが。顔に日焼け止めを塗っているとなんとなく調子が出てきて、出勤。

電車内で尹雄大「体の知性を取り戻す」を読む。職場にて、上司に「何かあったときは電話連絡するから(出られるように)電話番号を登録しておいて」と言われる。そうですか。検査結果の連絡が来ないのでいつも通り働く。相変わらず周囲の社員の電話の声がバカでかい。耳栓をする。隙を見てバランスパワーを食べる。いろいろ浮気したが、北海道バター味がいちばんおいしい。昼前、ちょっとした行き違いで後輩にやつあたりしてしまい、数分後に自分の思い違いだったことに気づいて陳謝。

この顛末親になんて話そうかな。会社を辞めるという選択肢が自分の中にないのだから、どれだけ言葉を尽くして説明したところでやたら心配されるだけのような気がする。折り合いのつけ方などという微妙な話題だと特に、他人として話を聞いてもらえていると思えたことがあまりない。「心配だから」と添えれば何を言ってもいいし提案を受け入れてもらえると思うなよという気持ちを親に対して持っていることを昨年くらいから自覚している。弁当はしめじと厚揚げの炊き込みご飯。

午後になっても社員が受けたPCR検査の結果がいっこうに発表されない。帰らせろとか言われても困るから情報を止めているのではないかという疑念が生まれる。16:00、館内放送。一瞬シーンとするが、「月曜分のお弁当チェックは16:00までです。マルしていない方はマルしてください」との事。最初の指示がわかりにくかったため用紙の前に20人くらいの列ができる。展開とはしゃぎ声にうんざりし、これ見よがしに耳栓をつける。もういい。積極的にヤバい奴と思われにいく。17:00、余った弁当をもらう。昨日の注文時に「要る」と言った社長が来なかったためらしいが、今に始まったことではないっぽい。一連の中でこのエピソードが最悪だった。

やがて退勤、帰宅、風呂。今週ずっと雨だったな。もらった弁当、やみつきキューリ、レバーの生姜煮でビール。食後、歌人のいしゃどうさんの日記を読んでいると、植本一子「台風一過」を読んでアマゾンの商品ページにレビューを書いておられたのでリンクから読む。どこを抜き出してもちょっと違うふうになってしまうがメモ程度に記しておくと、著者のことを好きにならなくても感動できる文体の話。非常に興味深い。


8/1(土)
7:30起床。やっと晴れた。出勤などせずすぐさま洗濯したい。コーヒーをいれて、食パンにちくわ、青のり、マヨネーズ、揚げ玉をのせて焼いて食べた。洗濯できず、一軍のマスクが切れたので二軍のマスクをつけて出勤。木曜日以前と状況は変わっていないはずなのに、駅までの道中で赤ちゃんや幼児を見かけると後ずさりする。電車内で友川カズキ「一人盆踊り」を読む。

一人盆踊り (ちくま文庫)

思慮深いところや優しさが出ている文章でちょっと意外。職場にて、検査結果は月曜になるんじゃないかと後輩と話す。実際味わってみるとタイムラグがすごい。どちらにせよすぐに消毒をしておいたほうがいいんじゃないか。週末にアマオケのメンバーの一部と室内楽の練習をする予定だったのだが、不参加の連絡。恐怖と危険は違う、ということばがあるが、人それぞれにものさしがあるのだから、恐怖する人のことを考慮しない訳にはいかない。一人ずつカウントをして、それを続けている時点で泥船に乗ってしまっていると思う。

やがて退勤。スーパーへ野菜を買いに行くと、1.5倍から2倍に価格高騰していた。帰宅、洗濯。昼食は惣菜コーナーで買った海老とオクラのシンガポール風焼きビーフン。金麦もあけて飲む。薄くてすっぱいとわかってしまえばおいしく飲める。

16:00ごろ、上司から電話。PCR検査を受けた社員は陰性だったらしい。よかったと思わないといけないのかもしれないが、全然喜べない。感染リスク等の状況は何も変わっていないし、何より陰性だとわかったことにより職場の対策や防疫意識がまたふりだしに戻るのが目に見えている。同じことがあっても今回の経験を生かせず、その都度ゴタゴタすると思う。検査を受けた社員が戻ってきやすいことが唯一の救い。彼氏に話すと「一気に名が売れたな」と言っていた。無名のまま辞めていく方も多い部署なので、働いてやってもいいと思っておられるなら頑張ってほしい。

食後、野菜の下処理。冷凍きのこミックス、冷凍薬味ミックス(しそとみょうが)、冷凍ゴーヤ、冷凍水菜、冷凍パプリカ、冷凍ししとう。あとはゴロゴロしていた。明日のアンサンブル練習欠席連絡、来週人と会う予定を相談してキャンセル。やる気が出ない。おやつにコーヒーにバニラバーをさしたもの。夕飯はベーコンチャーハン。


8/2(日)

7:00起床。やった、今日も晴れている。シーツやタオルケットを洗濯。コーヒーをいれて、パイナップルと成城石井のでかいクッキーを食べた。歯が溶けそうなくらい甘い。何を食べても甘い甘いと文句を言っていた母親のことを思い出した。黙って引き受けるぞ。食後、クイックルワイパー。あと、メールの返信。ガラケーでポチポチ打つのを久しぶりにやってみる。時間はかかるが、あり余っていることだし。

知人に河惣益巳「ツーリング・エクスプレス」をおすすめされていたのでマンガParkで探すと、続々編のEuroが公開されていたので読む。

ツーリングEXP. Euro 1 (花とゆめコミックス)

本編中もこれくらい花があしらわれている。事前に絵柄は難ありと伝えられていたが、頭の回転の速い人は手が追いつかないため字が汚いという説を連想した。自分の中でガンガン物語が構築されていくから早く出力しなきゃいけないんだろうな。ギャグパートに数ページかけたと思ったらサクッとベッドシーンが始まったりするのでクラクラした。

室内楽の練習には行かない。「陰性だったから行きます」というのもへんだし、もう行かない気持ちをつくってしまった。気持ちをつくるというのは向かいの席の後輩の表現。金曜に「土曜って出社しないといけないんだろうか」「検査結果はもう知らされているのでは」と話していたときに「どっちにしろ気持ちをつくっときたいんですけど」と言っていた。ぜんぜん気持ちをつくっておけないウィズコロナの世界。

昼食は海老とセロリとキクラゲの焼きそうめん。ごま油とオイスターソースの味。食後、藤井誠二編著「僕たちはなぜ取材するのか」を読みつつ昼寝。おやつにヨーグルトとでかいクッキー。どれくらい甘いかわかっていれば歯ざわりを楽しむ余裕かできる。齋藤陽道「異なり記念日」を読了。

異なり記念日 (シリーズ ケアをひらく)

言葉が選び抜かれている感じがして信頼できる。「声めぐり」とは出版社違いの同時発売で装丁も似た感じにして関連づけてあるらしい。いっぺんに借りてきてよかった。夕飯はあさりの炊き込みご飯、卵豆腐、ししとうの焼きびたしにじゃこをかけたもの。炊いている間に入浴、風呂上がりに食事。食後、何かしようと思ったがとくに何もせず寝た。時間はいくらでもある。


8/3(月)
6:30起床。今日も晴れ。食パンがないので炊飯。コーヒーをいれて、炊きあがるまでにでかいクッキーを食べた。マンガParkで成田美名子花よりも花の如く」を読む。

花よりも花の如く 16 (花とゆめCOMICS)

16巻相当まできた。霊感(のようなもの)がある楽が主人公のスピンオフ作品「左目の女の子」。幼少期、お祓いに連れていかれたお寺?神社?で喝を入れられ、いつもそばにいた少女の姿が見えなくなり涙目に。一見かわいそうなシーンだが、「半分だけフィルターをかけてくれたのだった」のモノローグと、喝入れ霊能者おじさんが遠くで腰に手を当てて笑っている絵で「よかったね」と読者を納得させる流れが鮮やかだった。

7時のニュースにて、安倍総理が別の、大きなマスクをして床屋に行ったとの事。言葉を失った。こんな原稿、心のどこかを殺さないと読めないんじゃないかと思う。朝食はベーコンエッグどんぶり。卵を半熟にしてもみのりをかけるとおいしい。家を出て、出勤する電車の中で齋藤陽道「声めぐり」を読む。

声めぐり

「異なり記念日」の執筆をはさんだことにより自分の過去のことが書けるようになった、と「異なり記念日」にあったとおり最初のほうはちょっと堅い感じがする。職場にて、弁当はあさりの炊き込みご飯、ゴーヤとツナの卵炒め。

やがて退勤、楽譜と折本を出力するためコンビニへ寄り道。先にプリントすると紙が邪魔で買い物しづらいのだが、またやってしまった。買い物せずに帰宅、風呂。夕飯は納豆スパゲッティ、ゴーヤとパプリカのツナサラダ。納豆スパは卵を入れた方が麺に納豆が絡みやすく、しょうゆで味の調整もしやすい。薬味は冷凍じゃなくて生がよかったな。

食後、出力した楽譜の譜読み。全然集まって練習できず、本番の目途も立たないのに楽譜だけが増えていく。しかし楽譜は「また集まって音楽しよう」という希望そのものなので、企画してくれる人の心が折れてしまえばこれ以上たまることもなくなってしまうのだ。その時のことをちょっと想像した。22:00、つけっぱなしにしていたラジオで森山良子が「皆様今、がんばっていきましょうね」「がんばるしかない」と話すのが聞こえてラジオを切る。ちゃんと前後の文脈があったはずだが、それでも嫌だった。U2のCDをかけた。

Pop

U2ってどんなかなと思って5年くらい前にブックオフの280円コーナーで買ったのだが、何回流してもなんとも思わず、印象がうすくU2がどんなかはわからないままだ。


8/4(火)
6:30に目が覚め、トイレへ行くがいつもの調子で動くとふらふら。水だけ飲んでもう一度横になり、8:00起床。そーっと起き上がって身支度。コーヒーをいれ、でかいクッキーを2枚食べた。曇り空の中出勤。マンションの軒下で振り返っても巣にツバメがみられなくなって久しい。電車内で、昨日出力した折本を読む。

 

二段組の上下でページが分かれていてばらばらにめくれるという仕掛け折本。仕掛けもさることながら中身の小説もすごくいい。「おとぎ話のお姫様に楽しい休日をあげよう!」という優しさが全面にでていた。おとぎ話ってもう消費したあとだからそういうことがなくなってしまっているが、改めてお姫様の境遇を想像させてくれるいい導入だった。後半の休日パートも細かい設定がなんともおかしくて傑作。登場人物への優しいまなざしは田辺聖子に通じるものがある。「おちくぼ姫」を読んだときにそれを強く感じたのを思い出した。

おちくぼ姫 (角川文庫)

職場にて、ふらふらでマスクをしていられない。麦茶に塩を入れてみる。この塩はゴミ箱に撒いて使う清め用の塩だが、思わぬところで役にたった。弁当のおかずはししとうを焼いてじゃことポン酢とあえたもの、いかフリッター、シューマイ。

やがて退勤。帰りの電車の中で友川カズキ「一人盆踊り」を読む。今日は理不尽な怒られ方をして悲しい気分になったが、そういうときにもスッと入ってくる文章だということがわかった。帰宅、風呂。aiko「秋そばにいるよ」をかける。夕飯はネギ味噌焼き飯、ゴーヤパプリカツナのそうめんサラダ、金麦。夕食後マンガParkで田村正一「サラブレッドと暮らしています。」を読む。

サラブレッドと暮らしています。 (ヤングアニマルコミックス)

当事者(厩務員)によるマンガはいいですね。ヤングアニマル連載。なんか好きだなと思ったらギャグの展開がハトよめに似ている。

ツイッターを見ていると、仕事帰りに家族にイソジンのおつかいを頼まれた人がげんなりしていて、また分断が起きている。こういう、ツッコミだけが先に入ってくるタイムラインだが、吉村市長が会見をひらいてイソジンでのうがいを推奨したとのこと。識者によると、というかよらずとも拙速に過ぎる会見内容だったらしい。寝る前、昨日暑くて寝苦しかったのでクーラーをつけた。


8/5(水)
6:00起床。コーヒーをいれて、バランスパワーを食べた。早炊きで炊飯。7時のニュースにて、今日は猛暑日になるとの事。岐阜の小学校では日差しが弱くなる夕方まで児童を待機させているらしい。炊きあがったご飯をグリコのドライカレーの素で炒める。

江崎グリコ ドライカレーの素 56g×10個

これだったら食べられる、という場合がひと夏に何度かあるので買ってあったもの。パプリカとゴーヤを足して弁当にする。少しよけて朝食に。ヨーグルトも食べる。ラジオはブラームスのピアノ協奏曲になっていた。ブラームスが苦手な人ってこの深刻な感じが苦手なのではということを考える。床の拭き掃除をして出勤。電車の中で友川カズキ「一人盆踊り」を読む。酒は手段でしかない。

職場にて、弁当はゴーヤとパプリカ入りのドライカレー。食べながら、テイラースウィフトとエイフェックスツインみたいな感じでちあきなおみマッシュアップ音源を作ってる人がいたらな、と妄想して食後にYoutubeで検索してみると、なぜかギャランティーク和恵という方の動画が出てきた。過去作はこんな感じらしい。

オリジナルコレクション夢見る五月人形(7inch) [Analog]

ジャケットはちょっと 山口美央子みたいやけど、意識されているんだろうか

月姫

やがて退勤。スーパーに寄った。手羽元、ウインナー、カニカマ、豆腐、冷凍ネギ、冷凍ごまだんご、すし酢、卵、食パン、揖保乃糸など買う。

実はそうめんを買うのは初めて。実家にお中元、お歳暮の三輪そうめんが一年中ある状態で、実家を出てからも帰省の度にそれをもらっていた。感染症対策で親に会っていないのでそうめんが回ってくることがなくなったのだ。何気なく食べているがとてもおいしい方のそうめんで、スーパーの安物なんて食べられたものじゃない、ということを母親が言っていたのを思い出す。そんなものはつまらん呪いのひとつ、と勇ましい気分でそうめんの棚へ向かった。繰り返し言うほどまずくもなんともないことを確かめてやる。しかしいざ商品を前にすると倍以上の価格差があり、安いものほど10束以上の徳用パックだったので食べきれるか不安になりやめる。価格もほどほど、キッズウォーの間にCMを見ていた(気がする)揖保乃糸にした。

帰宅、風呂。クーラーをつけた。夕飯は総菜コーナーのぶっかけそばと天ぷら盛り合わせ。FM大阪を聴きながら。食後、ゴロゴロしながらツイッターでひとりではしゃいでいるうちに寝落ち。あずきちゃんって何だったのかと記憶のフタが開く度に動揺するが、視聴しなおす勇気もない。