20231210

7時に起きて洗濯をし、日記をアップする。11時過ぎに彼氏が来る。パンを買ってきてくれた。入店待機列ができているような有名店。じゃこパン(白いパンの表面にマヨネーズとじゃこがくっついている)と枝豆入りのベーコンエピを食べた。

13時前、散歩に出る。マンションの前の電線に見たことないくらいたくさんのカラスがとまり、鳴き交わしている。この時期は群れで行動しているらしい。頭上を気にしながら通り抜ける。散歩コースはいくつかあって、自宅から目と鼻の先の場所でもふたりで歩くと前に散歩した時点まで時間移動できる。丘陵地を登り下りし、山を切り開いてつくられた大学キャンパスの近くに学生アパートを探し(見当たらなかった)、観光地にはなりづらい、しかし広大な敷地をもった寺を散策すると日が暮れてきた。ラーメン屋に入ると店舗の横の敷地が待機部屋になっていた。有名店らしい、よく錬られた見事なオペレーションシステムによって座席に私と彼氏とそれぞれのつけ麺がほぼ同時に到着した。いくら掬い取ってもつけ汁からパイナップルが湧き出てくる。山形のラーメン屋でなめこラーメンを食べた時もこんな感じになった。

真っ暗な夜道を自宅までまた歩く。高級住宅街だが、イルミネーションを施してある家は数えるほどしかない。数年やって気が済んだのか。目に見える形で反応がある訳ではなさそうなので、継続しづらそう。喫茶店の外階段に黄色い電飾がただ何本か垂れ下がっていて彼氏が「気持ち程度の」とコメントしていた。単語帳のようで笑えた。