朝出社すると先週咳をしていた人も、していなかった人も合わせて4人が体調不良で休みをとっていた。日中、うち2人からインフルエンザだったと電話がくる。8人休みで、うち何人かが新型コロナ陽性だった部署もある。地獄の一週間の始まりだ。
橋爪志保「微差の生活」を読んでいた。日曜に文学フリマ京都で買った本。1日1ページの日記。同じページ内に一首の短歌もおさめられている。日記にあるエピソードにはない情景をよんだ短歌が添えられていたり、同じ単語でも日記と短歌では逆の印象を受けたりする。日記から読むか、短歌から読むか。あるページでは短歌の「プリクラ」「痛み」という文字が先に目に入ってくる。その一方で日記の文章に目を移すと、楽しくなごやかにプリクラの撮影ブースや画像の中で笑っておられる。
先週のキムチ鍋の残り汁にうどんを入れて食べた。5食498円の冷凍うどんはさすがにおいしい。カトキチのが300円台で買えていたはずなのにと売り場で立ち尽くしてしまったが、奮発してカトキチにしてよかった。パッケージには国産小麦の文字もあった。あと、今後キムチ鍋にはぜひ白身魚を入れよう。