20240130

定時に退勤し、駅前を通り過ぎる。勤務中からずっとペスカトーレが食べたい気分だった。彼氏と一度だけ入ったことのある猫の看板のイタリア料理屋の前には「今夜は貸切予約営業です」と小さなボードが出ている。ずらっと着席したお客がパチパチ拍手する様子が見える。火曜の夜6時、宴の始まりだ。 そのまま飲み屋街を縫うように歩き続けると大きな川と、対岸の高層ビル群が見えてくる。今いる橋と平行にかかっている橋、川沿いの街路樹には電飾が施されている。川面はあらゆる光を反射して夜空に投げ返す。18時半、カロブックショップ着。ノーブラZINEとフリーのノーパンZINE2を納品。本屋メガホンのZINE「スパイスとセーファースペース」を買って帰りの電車で読んだ。視覚障害者のための施設、日本ライトハウス情報文化センターが出てくる。さっき、いつもとは一本違う道からカロに向かう途中に同じ名前のビル(1階がセブンイレブンで2階が庄や)を目にしていて何の施設か気になっていたところだった。録音図書を制作、所蔵するほかにも総合的な機能をもつらしい。こういうことがあるから足を運んで紙の本を手にとっていきたいと思う。図書館の、本屋の妖精の仕業だ。