もとから交流がある組み合わせではなく、
対談のために引き合わされたもの同士でなかなか読み応えのある話をする。
才能のある人は相手の才能を見抜くのもうまい。
子ザルを捕まえて飼ったり、原住民を嘲笑したり、今とはギャップがあるが
貴重な1970年代のインドの記録
「じゃらじゃらしとる段階ちゃうねんぞ」
70年代、80年代の大阪弁カタログとしても貴重
対談内容はほぼ意味がわからないが、埴谷雄高が「ははァ…」と感嘆しているのをみると
楽しそうでなによりと思う。
楽しそうでなによりといえば、片山杜秀に対しても同じような感情があり
クラシックの迷宮で間宮芳生をまねいてオペラ「ニホンザルスキトオリメ」をかけていた時もそう思った。本当に楽しそうにインタビューする。
面白かった。
彼氏はこういう本に対してドン引きするので部屋に来る前に隠そうと思ってたけど見られちゃった
ドン引きする男性についても少し触れられています。