0125-0129

1/25(土)
出勤。帰りに映画館やラーメン屋に寄るか迷うが、スギ薬局に寄って帰宅。シャンプー、白だし、カット野菜、チキチキボーンを買う。金曜にイオンで袋麺の焼きそばを買っていたのでそれを作る。初めて買ったがなかなかおいしい。かつお節がないけど。特集をしているのでラジオから一青窈が流れ続ける。なかなかない体験だ。一発でそれとわかる歌声は財産だよなと考える。一青窈眞鍋かをりがラジオで喋っていたことやアイドルがブログをがしがし書いてバラエティに進出していた時代のことを思い出した。マーボー豆腐が飲み物だった時代。引き続きラジオを聴きながら引き出しの整理。ここ最近、グラミー賞予想特集でビリーアイリッシュがガンガン流れる。こんなに世界的に着目されている人に注目するのは初めて。トンカツ屋でも流れてたし。暗いピコピコした音楽は大好き。声もかわいいし。訳を見るしかないけど歌詞もいい。買ってあったラムチョップを炊飯器に放り込んで羊名人で煮込む。豚足はこれでおいしくできたのだがラム肉はちょっとパサついた。まわりのネギがおいしい。

1/26(日)
起床、洗濯。昨日ハンガーが足りないかと心配したが足りる。ラム肉がもたついたのか食欲がないのでそのまま家を出てオケの練習へ。こういうときの常として家を出る直前にお腹がすいてくるが無視。駅で暖かい飲み物を買ってカロリーメイトのパチモンを食べよう。パチモンであるバランスパワーにだけあるバター味がおいしい。ミルクセーキ久々に飲んだ。ホームで食事をすませて車内で湯川秀樹「旅人」を読む。年末にドミトリーともきんすを読んで興味がわいた本。ユカワ君の人物像のもとになったようなエピソードが出てくる。茂樹とか芳樹とか、兄弟がたくさんいる。

旅人 ある物理学者の回想 (角川ソフィア文庫)

ドミトリーともきんす

練習場に着いた途端色々な人が色々なことを言ってくる。前回休んでいたからだ。合奏は楽しかった。客演指揮の先生はワーッと喋るがすごく言葉を選んでいて、どう言い換えたかに着目しておいても今後の役に立ちそう。あと、手の内を見せてくれる感じがして安心する。話題が豊富。過去の音源、自筆譜、同時代の別の作曲家の作品、最近の学説、自分の解釈の変化、昨日あったこと、明後日の仕事。今もっているものを惜しみなく見せてくれる。いい先生だなあ。演奏中は思ったより発音に気をつかうことができた。聞こえないが、右手の感触でわかる。帰る。疲れて車内でなにもできず。帰りは持ってきた本が読めないことが多い。久々に電車で寝る。帰宅。洗濯物取り込む。炊飯。風呂。卵が1パック以上あるのでかに玉作る。かに玉キットにはあんかけの素がついているやつとついてないやつがある。かに玉丼にして食べる。あんかけがおいしい。グリーンピースがあればな。まだお腹が減っているのでピーナッツやドライジンジャーでごまかす。冷凍キウイがあったのでストーブの前でとかす。寝落ち。起きたらキウイが溶けて食べられるようになっていた。自分もストーブで炙られていたので冷たくておいしい。

1/27(月)
雨だ。ダルすぎる。傘をささずに出勤して引かれる。日曜疲れたな、という感情でいっぱいだったが日記を書いているうちに落ち着いてくる。赤瀬川源平が「書くと干物のように安全に保管できる」と言っていたのを思い出した。お歳暮にシクラメンをくれる取引先があって、とりあえず飾ってあるけど誰も世話をしない。こいつは枯れるのを待たれているんだなと悲しくなる。窓際部署のおっさんに賃金払うんだったらこいつに水くらいやればいいのに。水をやって花がらを摘む。ネットで調べたとおり、輪ゴムで花をとめて新芽や葉に日光が当たるようにする。花の世話おもしろい。ほかは特になし。退勤。1月からニコニコカレンダーをつけているが(どうでも)よかった日が大半を占める。泣き泣きの一日もあるにはあるが勤務内容とは関係ないしな。スギ薬局で米とカット野菜とはんぺんとさつま揚げを買って帰宅。クーポンはもらってすぐ捨てることに決める。条件通りに使うのが厳しい。予約炊飯済。風呂。カット野菜を入れてマーボー春雨。夕食をだらだらとるのをやめてみる。翌日の弁当に同じおかずを入れてもいいことにする。食後、オケの練習の録音を聴く。誰も見ていないので自分の団体の演奏に心置きなくリアクションをとれる。普段NHKFMが流れているスピーカーから異様な演奏が流れてくる。どこが異様なのかがのんびり考えられて、ながら聴きもありかも。寝る準備はできたが変な時間に寝落ち、ストーブに炙られる。これは乾燥してよくない。ココアとドライジンジャーと芋をお腹に入れてもう一度寝る。

1/28(火)
温い。裏起毛タイツの出番がない。チーズトーストを食べて出勤。変な気候のせいか調子が出ず、弁当を食べながら昔の悪い思い出が再生されてグラグラした。いつもならもう終わったことだからと再生を止められるのだが、遅れた。年末に入った人がもう辞めていて、先週の木曜から来なくなった人がいて方々でわやくちゃになっている。5年くらい前と比べて、急に辞める人の割合が増えている感じがする。周りが見えるようになったから解像度が上がってつらいんだと考えていたけど環境が悪化しているのかな?退勤。まっすぐ帰宅。炊飯。咖喱屋ハヤシ。弁当づくり。羊名人のクミンでこんにゃくの風味がどっかいってしまったきんぴら、炊飯器に入れといた冷凍さといものゆかりあえ。納豆とえのきのオムレツ。高価な納豆はフワフワしておいしいなー。ストーブの前で立って読書。「ニッポンのまちのしくみ」。眠いので寝る。

超入門! ニッポンのまちのしくみ「なぜ?どうして?」がわかる本

 

1/29(水)
温い。出勤すると左目がゴロゴロする。左手もかゆいのでアレルギールを飲む。今週早く終わらないかなー。80年代の業務改善本の内容を再録した老舗サイトを発見。挿絵がかわいい。フロッピーはきちんと整理しましょうとか、自販機のまわりに散らばったプルタブ集め競争を社内でひらくとよいとか書いてある。ぜんぶ白黒なのもいい。取引先が持ってきた干支の焼き物日本酒を持って退勤。車内で坂口恭平「家族の哲学」を読む。なんか文体がくどい。ついていけず、室内に入ってきた西日で背中燃えないでしょ。みたいな屁理屈が浮かぶ。まっすぐ帰宅。風呂。夕飯のメニューがなにも浮かばないので炊飯はしない。おでんの口じゃないけど温めたらおでんの口になるだろう。正月休みから冷蔵庫内に転がっていたゆずの皮を刻んで散らす。中身はそのまま食べた。日本酒じゃなくてビールにしよ。最近ツイッターでフォローした人が占いをしているのでDMで誕生日を送ってみる。世の流れもみえるらしいけどハッキリ言う人はこれから嫌われてしまうらしい。そういう人が声を上げて、その積み重ねによって世が変わるのは確かだが変わり目で帳尻合わせというか、時代のうねりの中に消えてしまうのはハッキリ言う人のほうらしい。こういうふうに言われると腑に落ちる感じがする。報われればいいが、そうもいかないからあなたは逃げなさいというのは占い独自の論法で新鮮。11時より前に寝落ちしたけど暑くて2時に起きる。炊きあがったご飯を弁当箱に詰めて卵焼きを焼く。ツイッター落第忍者乱太郎の「つどい設定」というものがあることを知り、いいこと聞いたなーとホクホク。5時前にもう一度寝る。

家族の哲学