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1/30(木)

やっと晴れた。パーカーで出てきてしまったので寒い。上着着てへんのお前だけ。沢村貞子「わたしの台所」を持って出勤。ベッドの下に長年落ちたままになっていた本。

わたしの台所 (朝日文庫)

たしか福岡の小倉の古本屋で買った。当時はそれなりにたのしく読んでいたはずなのだが、今朝は帰りに駅のゴミ箱に捨ててやろうかと思うくらい説教臭く感じる。こちらの精神状態の問題か。とうに亡くなってしまった人の作品をそこまでするのも気がひける。5年くらい前、ほぼ日の連載をまとめた「がんばれ!自炊君」(うろ覚え)を持って帰らずに駅のゴミ箱に捨てた。みそ汁にめんつゆを入れるという投稿者に対して編集長が「それは、違うよ」と否定していたのを見て。うるせえダシ警察!まったく別件ではあるが「自分のことと思わない」と最近アドバイスを受けたこととつながるな。立腹の段階を踏まずに捨てる(離れる)ことができたらいいのかもしれない。デスクでハッピーヒッポを朝食にする。ヨーロッパのおやつ特有の重たさと風味。お菓子を朝食にするのはあまりよくないらしいが、重量級のお菓子は置き換えると罪の意識がやわらぐ。罪ってなんやねんと思うけど、時間帯によって抵抗感が変わる。16時くらいに呼吸が浅く気道が狭くなる感じがしてしんどくなる。ピンチ。オッサンのおらん世界に行きたい。こっちが死んでしまう。声を聞くのも嫌だったのでコーヒーを入れにいく。戻ってきてわかったけどちょっとしたパニック状態やったやん、あぶな。席外す前にできることがあった。〇息吐く〇ツボ押す〇塩まく(自席のゴミ箱にぱらぱらして清める)。なんとかやり過ごして退勤。「わたしの台所」はとりあえず持ち帰ることに。スーパーに寄る。かつお節を買わないと。フライ用のいわしが安い。トマト、白菜、タレつき鶏肉、袋麺の焼きそば、なすのはさみ揚げ。ダシ警察に噛みついたからか昆布(薄くて割けるやつ)はなかった。シーフードミックスもなぜか見つけられなかった。帰宅。風呂。いわしをチーズ焼きに。なすのはさみ揚げおいしい。炊飯。炊けたら食べようと思ったけどお腹がいっぱいに。チーズ焼きを辛くしてビールを開けたかったところだが、毎回そうしなくてもおいしく食事ができることをわかりたかった。鶏肉を鶏大根にしてタッパーへ。焼肉のタレに漬かっていたのでヤンチャな味になってしまった。チーズとか海苔をかけたらおいしそうだけどこれって上記で脱却しようとしていたパターンの料理。食べるときに考えよ。弁当に入れるちくわ・わかめ・えのきの炒め物をつくる。オケの練習の録音を流しながらやった。 

1/31(金)

わりと寒い。今週も朝から食パンを焼けたのは1日か。飲まず食わずで出勤。電車で沼口麻子「ほぼ命がけサメ図鑑」を読む。

ほぼ命がけサメ図鑑

YA向けでとっつきやすく、かといって食い足りないこともない。というか専門家がYA向けに書いた本で食い足りないことは、わたしの場合ない。ということに気づいて積極的に借りているが字がでかいのでちょっと気まずい朝もある。Q.「サメにおちんちんはあるんですか?」これで1ページ。イラストがJTのタバコの人でかわいい。昼休みに忍たまの「兵助の豆腐地獄の段」を視聴。なんだこれは。山なしオチなし意味なしとはこういうことなのか。だとしたらなかなかいいものなのかもしれない。退勤。楽器をもってスタジオへ。弓の持ち方が気になる。すぐ崩れる。左手親指も上向きがち。帰宅してラジオつける。ミュージックラインのゲストはピアノ連弾ユニットのキトリ。この番組ゲストコーナーめちゃ長くなったな。長さが特色になってる。グレイプバインもきのこ帝国もこの番組に来てるの聴いてライブ行ったな。納豆チャーハンをつくって食べる。こんなもんでいいのかな部門一位。二位はうどんカルボナーラ

2/2(土)

起きる。寒い。平行読みしすぎてなにも読み終わらない。借りた本をすべて持って図書館へ。サメ図鑑読む。食堂で生姜焼き定食。おいしい。閲覧室へ戻る。よるべないジジイと行動パターンが一緒。図書館はサードプレイスだなということを考える。助かる。このような感想をもちながらも、謎の自分ルールで席取りしてるジジイの老眼鏡割ったろかと思ったりもする。ともあれだいたい読んで返せた。これで借りずに帰って積んでた(ことも忘れてた)やつを読む予定。雑誌コーナーで「陸上競技マガジン」。

陸上競技マガジン 2020年 02 月号 [別冊付録:箱根駅伝2020スペシャルポスター]

今年は駅伝見たからちょっと興味がわいて。あと「母の友」「日経ウーマン」読む。

母の友 2020年2月号 特集・自分にやさしく 薬膳と東洋医学のおはなし

日経ウーマン2020年2月号【表紙:吉高由里子】

働き女子ってなんやねんという感想を封印するとまあまあ普通に読める。

あと、この人ら(?)は年中手帳が好きなんですね。

イオンに寄る。無印ちっくなコートが3000円になっていたから迷ったけどチャックがちっちゃくて開閉に時間がかかるからやめた。100均でドライヤーホルダー。昆布。鶏ガラスープ。割高でもいい。少量がうれしい。わんぱくでもいい。丈夫に育ってほしい。ホルモンが安かったのでもつ鍋の材料。帰宅。もつ鍋。キャベツおいしー。風呂。寝る。

2/2(日)

起きない。もつ鍋の汁が余っている。どこも行く気がしないのでごろごろする。いよいよお腹が痛くなってきたのでそーっと起きてトイレに行き、薬をのんで横になる。薬がきいてきたので鍋に麺を入れてすする。マシュマロクリームを食パンに。突然のプリン作り。黒糖ネオバターロール。洗濯。無用の長物となっていたポメラで日記をかく。Twitterでのど自慢の実況をみてると予定のない日曜だなーと実感する。プリン食べる。鍋でつくったが固まり方にムラがある。もうちょっとで茶碗蒸しみたいな味。もっと甘くしといたほうがプリンらしくなっただろう。わたしのつくる料理って感じだ。普段やらないことをやってみても気分が晴れない。自分ちの中のひとり遊びの限界。あ、下のほうはおいしい。小さいカップでつくったほうがうまくできるな。なんとか浮上。こういうことをしてチマチマ書き留めたり人にしゃべったりするとポストモダンといわれる。いや、一回しか言われたことないけど。あれから10年ほど経つ。さすがに飽きてきた。

2/3(月)

寒い。高校の部活でひたすら椅子を運ぶ夢。管楽器の子が気まずそうに手伝いを要請してくるのがリアル。そうそう、別の部活って感じだった。覚めてよかったと胸をなでおろした。けっこう上手な子もいたけど、誰も楽器してない気がするな。続けりゃいいというもんではないけど。15年ブランクなしで続けたからこその、続けりゃいいってもんじゃないという感想。仕事文脈「もしもし、体」特集を持って出勤。

仕事文脈 vol.11

 今日からは家に積んであるやつを読んでいく算段。未読の本もあるのに既読の本を持って来てしまった。まあいいや。中身忘れてるし。体調と仕事は切っても切り離せない。昼休みにキトリのPVを何本か見る。妹パートの随所に休みがあって、その時のたたずまいがめちゃいい。なんて上品。顔立ちにもさっほーみたいな清潔感があるな。退勤。卵と牛乳をどっかで買わないといけない。ピンクのもちもちどら焼きも買いたいのでローソンへ。コンビニPBはスーパーと値段があまり変わらないな、と毎回感心する。食パン、牛乳、ピンクのどら焼き、冷凍汁なし担々麺。レジで財布が見当たらず、家に忘れたかと冷や汗でぐしょぐしょになる。帰宅。炊飯、風呂。白菜と厚揚げとツナの煮物。実家で母親がつくってたやつ。ほっとする。職場で間食をがおやつなのをやめたい。たんぱく質をとりたい。プロテインについて調べる。趣味:プロテインクッキー集め と書いているスケーターを発見。いろいろな趣味があるものだ。 

2/4(火)

布団の上の保温用毛布をはだけてしまって毎朝寒い。矛盾してる。いい夢だったのでもっと見たかった。飲まず食わずで出勤。車内で長尾みのる「現代スタンドプレイ作戦」。挿絵の線画がきれい。キタカガヤフリーで買って途中まで読んで置いてあったやつ。あったら買ってしまう、昔のへんな実用書。あまり実用にはむかない。最後まで読んだらひとつくらいはヒントが出てくるだろうか。隙をみてネオ黒糖バターロールを食べる。ネオバターロールのネオってサラリーマンNEOのネオ?中身を注入したのが新しいのかな?ネオソフトのネオかと思ったけど中身がネオソフトなのはヤマザキの類似品らしい。昼休みにまたキトリのPVをみて気をまぎらわす。あまり聴きこまなくても頭の中で回る。友人からメールの返事の返事。こちらが止めすぎてなにかあったと思われていたっぽい。心配させて悪かったが、こういう人は他人のことを無理になったことがないんだなと思う。別の場面だけど連絡のとれなくなった子が「そんな(連絡を無視するような)子じゃなかったのに」と言われているのを見た時も同じことを思った。何らかの原因でわたしらのことが無理になった、またはコミュニティに出入りする必要性を感じなくなった、という可能性を想像できないらしい。退勤。ATMに寄って振り込み。セブンイレブンで出力しようと思ってたのにオッサンの利用がまったく終わらず帰る。ネットプリントとかできることは増えたけど一台しかないし、急用で初めて使う人が多いのかトラブる時は待ってられないくらい時間がかかる時がある。寒い。風呂、炊飯。鶏大根をカレー味に。デパートの鶏はおいしい。

 

2/5(水)

布団の下に毛布を入れると今度は布団をはだけてしまっている。寒いよ。自分がわからない。コーヒーだけ飲んで出勤。車内で文藝の韓国特集号を読む。

文藝 2019年秋季号

 発売当時あんなに探して手に入れたのにまだ読み終えていない。分量も多いし濃いけど購読している人ってどうやって読んでるのかな。カフェとかに行くんだろうか。職場など行かずに文藝を読みたい。今日までほったらかしていたのにそんなことを思う。ココアをいれる。ほうじ茶に飽きたけどデスクで何飲もうかな。最近気づいたことのひとつに、メールで意見を出し合って話し合いのできる集まりってそんなにないんじゃないかということがある。社会人で打ち合わせが必要な人は皆そうしてるのかと思ったけど違うっぽい。昨日の友人もわたしが出したメールの内容には触れてくれてなくてあーあと思った。こいつメール読んでないんじゃないか?と思わせるメールを送ってくる人がどのコミュニティにも一定数いる。業務メールはとくに了解しましたでも承知しましたでもどっちでもいいから建設的な内容にしてほしい。別の観点を示すとか。Eメール自体は衰退気味のツールやけど、これが使えない人は他の連絡ツールでも結局業務の流れを停滞させると思う。昼休み、キトリの動画を次々見ているとカバー作品が出てきた。硝子の少年とか。ピンポイントや。それしかないやろ。というやつを選曲している!中1の時にクラスでプロフィール帳つくったときに「好きな曲は?」という設問があってバンプ大人気の中、W君が「古いけど、ガラスの少年」と答えててその時は「そうなんや(笑)」と思ったけど今考えたらめちゃいい回答やん。S君は「ラブサイケデリコ」やって、上に女兄弟いる男の子はほんまにずるいと思う。人生2周目やん。キトリはほかに「一週間」もカバーしていて、ほの暗くてとてもいい。でも夕方になって自分の中で「月曜日におっぱい揉んで~」みたいな最悪な歌詞が出てきてなんやこれ。これは月刊鼻毛帽子っていう15年くらい前にヴィレヴァンに置いてあった段ボール製のフリーペーパーに載ってた替え歌の歌詞で、この調子で一週間攻め続けてもなにもしてくれないマグロ彼女の歌の一節。覆水盆に返らずって場面に「こぼしたうんちは、もどらない!」が出てくるのも月刊鼻毛帽子のせい。多感な時期に読む本は選んだ方がよかった。退勤。まっすぐ帰宅。風呂。イオンで買ってあったワンプレート冷凍食品を温めて食べる。思ったより副菜の種類入ってる。楽譜の見直しをして、布団と毛布を洗濯ばさみで留めて寝る。