0319-0325

3/19(木)
記憶ほとんどなし
この前ビレヴァンで買ったリアルチーズラーメンに作り置きの鶏野菜味噌炒めみたいなのを入れて食べる。パワーを感じる一皿となった。

3/20(金)
ミッドサマーディレクターズカット版を見にいく。新型コロナウイルス対策でいつまで営業できるかわからないとのことで当日券しか販売してないのにチケット販売機がさほど混んでないのはなぜだったんだろう。客席に入ると半分は埋まっていた。大盛況だと思う。女性のグループが多い。しかも元気。例えば終わった後「なんだよおしりしか写ってねーじゃん」「走り出したクリスチャンのおちんちん」などと騒ぐなど。友達と来て直後になかなか突っ込んだ感想とか話し出せないから、まずはそこなのかな。人のどこを見てるか、評価するかとかそういう話になるからまずはモザイクの話しかできないよ。自分はいつも通りひとり。男性は離れた席に座って帰りに合流する、映画をたくさん観てそうな二人連れがいたが「面白くないとかじゃないけど、なんだこれってなる」「何を見せられてるかわからん」との事。彼らがここに来た経緯は知らないが、通常版の感想が「なんだこれ」の人はディレクターズカット版を見てもピンとこないと思う。
通常版が気にいった人は、いろいろな意味で祭りの時間が伸びて楽しめるのでは。のびてるのは祭りというか口論シーンのような気もする。失恋映画を構成する要素がカットされて通常版になった感じがする。映画館を出て北浜に移動し、アートエリアB1の展示「ビルダーズ 工事記録にみる都市再考」に立ち寄る。時間調整のつもりだったがとても見応えがあった。今年の山形ドキュメンタリー映画祭でわかったことだがどうやら自分は記録映像が好物らしい。5本の映像がループ再生されていたが、それぞれに個性があってよかった。構造物メインのものと、職人など人の顔の見えるものと。夜は友人と打ち合わせ。アートエリアB1帰りにいつも横目で見ていた、川沿いの店のテラス席の客になれて嬉しい。

3/21(土)
飲まず食わずで出勤。やがて退勤。作り置きの鶏野菜味噌炒めみたいなのにうどんを入れてすする。洗濯。そして外出。知り合いの出ている室内楽のコンサートへ。九条のコーヒー屋の支店が会場近くにあるようなので時間調整に寄る。あまり当たりたくないタイプの店員に当たってしまい弱る。気ぃ張り過ぎてる学生バイト怖いよ。こっちがすいませんってなる。バイトにそうさせてる客が出入りしてるのも想像できるけどあまり当たりたくない。向田邦子「眠る盃」を読む。

新装版 眠る盃 (講談社文庫)

FOLKで買った本。上手いけど全然好きじゃないわ。目配せが鼻につく。今日の気分じゃないんだと思う。コンサートはとてもよかった。やはり会場に行って聴かないと。やってくれて本当によかった。ただ自分の調子が悪かったので私らも演奏会を開きたかった、羨ましくて仕方がないという状態になってしまいちょっと泣く。帰ってスパゲッティをゆでて、あえるパスタソースツナマヨをかける。えのきもしめじも入れまくる。食べたいと思える一皿ができて救われた。

3/22(日)
ピザトーストを焼いて、なんとなくベランダに出て食べる。いい風が吹いている。その勢いでそうじをして、薬局へ行くことに。トイレットペーパーは普通に棚に並んでいた。ティッシュも含めてひと家族様おひとつずつの張り紙あり。マスクの棚はのど飴が陳列されている。米とトイレットペーパーとインスタント焼きそばを買って帰る。焼きそばを作って食べるとすることがなくなってしまった。譜読みをしなくてはいけないが、さて…などとグズグズしているうちに「ミッドサマーの感想をツイート検索する」という遊びにはまってしまう。検索ワードを変えて検索すると、細かい考察やネタが出てきて面白い。「ミッドサマー」とかではなく登場人物の名前でやると捗る。「イングマール」で腐女子のみなさんが盛り上がっているのを観測。「もう3人で仲良くできなくなったからホルガに連れてきて3人であの世に行ったんだ」「サイモンを手にかけたのはイングマール」「そう考えるとものすごく丁寧な仕事をしてる」「コニーの悲鳴はサイモンの死体(死んでない)を見たときの」など。「マーク インガ」で海外ファンの考察に触れている人がいて、フィルマークみたいなサイトを直訳して読みまくる。
つくづくグーグル検索を使えなくなってしまったと感じる。みんなどうしてるんだろう。

3/23(月)
ソーセージを食べて出勤。車内で川島四郎「もっとカルシウムもっと青野菜」。

もっとカルシウムもっと青野菜 (新潮文庫)

FOLKで買った本。
昭和50年代後半に書かれている。食生活に問題があるから肥満、骨折、近視の子どもが増え、挙句の果てに金属バットで親を殴り殺したりするのだと前書きで述べられている。(金属バットで親殺しというのは山口瞳も書いていたからこの時代の若者の悪口の代表的なものだったのかも。)本来ならばこういう雑な論調の本はゴミ箱に叩き込むところ。でも、著者が面白い人だというのを別の本で読んで知っているので読み続けることに。サトウサンペイとの対談本が母親の実家にあったのだ。

[まとめ買い] 食べ物さん、ありがとう


読んだのは小学生の時なので、20年越しということになる。研究のために毎朝自分の大便はいつまででも眺めているし、気になる時は便器から取り出して包丁で切るんですよ
というのを聞いたサトウサンペイが「この事務所に包丁は一本、さっき出してもらったお茶菓子も同じ包丁で・・・?」と不安になるシーンをよく覚えている。やがて退勤。帰宅。風呂。予約炊飯済。みりん干しをトースターであたためてご飯にのせ、みそ汁を作って食べる。あまりやったことのなかった献立。

3/24(火)
飲まず食わずで出勤。隙を見てデスクで魚肉ソーセージを食べる。川島四郎がソーセージを批判していたので「これもリンが入っているからカルシウムが入っていても吸収されないのかな?」と成分表を見るが、よくわからない。グーグルのトップページにバインミーのイラストがついている。わたしも今日はバインミーを讃えよう。やがて退勤。バインミーの材料をコンビニしばりで揃えるか、イオンへ行くか。元気があるのでイオンへ。元々何が並んでたか忘れたが、普段通りの商品が陳列できないのかそこらじゅうに飲み物が並んでいる。そんな状態でも地元のスーパーより豊富なラインナップではあった。関係ないものも含め4,000円くらい買ってしまった。帰宅。ミュージックラインのゲストはヤバいTシャツ屋さん。南波さんが若いから若手といわれる人がキャッキャできていい番組。風呂に入るタイミングを逃しかける。なんとか入浴をすませて映画「ミッドサマー」のシナリオに着手。着手といっても公開されているPDFをグーグル翻訳に突っ込んで出てきたテキストを読むというだけのことなのだが、ネクロパンツとかの描写を直訳で読み続けるのはなかなか辛いものなのだ。でもカットされたシーンや細かい設定がかかれていて面白い。

3/25(水)
ピザトーストを食べて出勤。職場は新型コロナウイルスに対して何の、何の対策もとっておらずマスクをしていない人も多くいる状態。ようやく対面での商談を控えましょうという役員のお気持ちがメールで回ってくる。平日はそこらへんで(なぜ歩きながらやるの?)鼻毛抜いたり歯クソをほじってるおっさんと働かなくてはならず、休日の過ごし方に関して知らん人のお気持ちが方々から投げつけられる日々。やがて退勤。薬局に寄る。今思えば火曜と水曜に買い物をしておいてよかった。帰宅、風呂、予約炊飯済。スーパーで牛肉とにんにくの芽がタレにつかっているやつ というのをたまに買うけど昨日も買った。それにエノキとなすびを入れて炒めてごはんにのせて食べた。昨日のサーモンとブリーチーズとポテチで延長戦。成城石井のトリュフ塩ポテチしょっぱすぎて鼻血出そう。ツイッターのTL、火曜はオリンピックで水曜朝は志村けんで仕事から帰ってきたら和牛になっていた。めまぐるしい展開。ツイッターを閉じたほうがいいのかもしれないが、月曜に備蓄についての投稿を見ていたから早めに買い物に行けたような気もしている。