0428-0505

4/28(水)
8時起床。飲まず食わずで出勤。通勤電車の中で広尾克子「カニという道楽」を読む。

カニという道楽 ズワイガニと日本人の物語

かに塚の部分。慰霊祭としての性格は薄く、歴史も浅い。塚はかわいい。

職場にて、隙を見てしょうがクッキー、くるみ、ドライいちじくを食べる。弁当のおかずは成城石井のサラダ。昼休み、「彼氏彼女の事情」のアニメを見る。原作の楽しさをそのまま引き延ばすかのような夏休み回。わずかひとコマだったカラオケボックスでのひとときがああなるなんて。顔面のデフォルメは原作より激しめ。サービス精神にあふれた、テンコ盛りの演出。やがて退勤。帰宅、風呂。夕飯は合い挽き肉と小松菜の焼き飯。紅ショウガと塩の味。

先日ドッヂボールの思い出話の中で至近距離で顔面に当ててくる男子に関して出た発言「藤浪だってわざとデットボールを投げている訳じゃない」について彼氏とやりとりする中で、それが選手の調子ではなくて特性についての指摘であることがわかった。

紀州ドン・ファンの元妻が逮捕された。犬を殺したことに、事件発生当時も今も激怒する人達が一定数いるらしい。


4/29(木・祝)
8時起床。コーヒーをいれて、ピーナツバタートーストを食べた。いちご4粒。雨の中家を出る。

電車の中で香川照之「中国魅録」を読む。

中国魅録―「鬼が来た!」撮影日記

10時過ぎ映画館着。入口にモニタ式の体温計が設置されていた。36度台。精度が上がったか、非接触で検温していることを加味して表示するようになったか、気温が上がって体表温度も上がったか。大雨の割に盛況。送風が強く、足元が寒い。レインブーツを履くか、ビーサン、タオル、靴下を応用するか(夏はよくやる)すればよかった。ずっと靴下が濡れているのはきつい。

キム・ミレ「狼をさがして」
その後に見た「二重のまち」の影響で、当事者による語りのシーンの情報量の多さが印象に残った。顔つき、手、服装、部屋の様子など。

森はるか・瀬尾夏美「二重のまち/交代地のうたを編む」
当事者が語ったそのときもカメラは回っていたはずだが、本編に収録されることはない。当事者が登場するのは共に食事、墓参りなどをするうちのワンシーンに限られ、旅人が最も印象的だと感じた部分は旅人による語りに切り替わる。女性が目を閉じ、顔の両側から目元に指を這わせている写真がチラシに掲載されていて、原マスミの絵のようで気になっていた。作中で劇やダンスの制作、発表シーンがあるのかと思っていたほどだ。その女性はダンサーでも俳優でもなく、当事者の語りの記憶をたぐり寄せ、自分の語る言葉を探している最中の旅人だった。冒頭、旅人4人で語り合っているシーンの雰囲気の重さにたじろいだが、語りのなかで何度も言葉につまり、視線を泳がせて悩む姿、伝承そのものについての語り合いを見ることで重みがわかった。構成が絶妙。

昼食は百福でとった。バングラ定食。ご飯と副菜、ダル、山羊のカレーの3つの深皿で提供された。かじりながら食べるのが現地スタイルだと説明のあった青とうがらしと、副菜のマッシュポテト以外はそんなに辛くない。(ランチメニューの中で一番辛いのは?と尋ねられた店員が「焼きそばです」と返していた。)青とうがらしも完食できた。さわやかな辛味があっておいしい。

足が冷たすぎてぐったり。15時すぎ帰宅、足湯。

古田徹也「言葉の魂の哲学」を読み終える。

言葉の魂の哲学 (講談社選書メチエ)

終盤で、言葉選びそのものを家族に否定されたことへの怒りで目の前がチカチカした。「そうじゃないやろ」と切り捨てられる虚しさ。自分にとっての地雷だし、そういう人間と対話できるほどもう元気じゃない。母親が「あんたにそっくり」と顔をしかめる伯父がコピーライターだったことを思い出す。できすぎた筋書なので、ここから考えを進めるのは危険。

かりんとうとコーヒーで休憩。タイマーにより18時半炊飯完了、19時のラジオのニュースが聞けるように風呂を済ませる。平日と同じ流れ。ニュースでは「感染拡大が止まりません」で始まり、途中で各地の人出を伝えていた。ごみを出しに外へ出ると、ツバメが巣のそばで眠っていた。夕飯は白飯、小松菜、カリフラワー、今井真実さんの肉じゃが。合い挽き肉使用、水不使用、こってり味。親交のあるポリシックスのフミのお母さんの味だという。じゃがいも料理をいくつか作っているうちになんとなく今井真実さんの好みがわかってきた。鍋やフライパンの中身をかき回しすぎないのがポイントになることも共通している。

食後、バナナチップとレーズン、チーズをおつまみにチャミスルを飲む。中途半端な価格帯のチーズ(クラフトの無垢)は中途半端な味。


4/30(金)

8時前起床。起き上がってトイレへ向かおうとすると左ケツが痛い。昨日酔って知らない間にぶつけたか?そんなに飲んでいないはずだが。コーヒーをいれて、きゅうりトーストを食べた。いちご3粒。電車の人出は期待したほど減らない。

車内で伊藤明彦「未来からの遺言」を読む。

未来からの遺言――ある被爆者体験の伝記 (岩波現代文庫)

伝承や言葉選びについて考えた次の日に手にとるにはぴったりの本。SANBONラジオで紹介されたのを聞き、図書館で借りてあった。映画「全身小説家」大好き人間なので飛びついたが、それとは別の興味を持って読めそう。

職場にて、弁当のおかずは酢鶏。午後、作業がてら左足で爪先立って気づく。左ケツの痛みはこれだ。先週左足の中敷きに穴が開いているのを見つけて足の指の筋力不足を意識するようになった。片足立ちが安定しないのもこのせいだ、筋力がつけば転倒防止にもなるだろう、と片足で爪先立っていたのが昨日の夜。数分のことだったのに。

やがて退勤。スーパーへ寄り道。「明日5/1は混雑緩和のため8時より営業します」の貼り紙。鮭、さばフィレー、かぼちゃ、オイスターソース、輪切りとうがらしなど買う。帰宅、風呂。NHKFM19時のニュース、不謹慎な言い方だが変わりばえしない。沖縄県石垣市、ワクチン接種業務にあたる職員に容器に残ったワクチンをかきあつめて接種。戦時中のようなやるせないニュースだ。夕食はポリシックス肉じゃが、白飯。

食後、TMに「知り合いのジャニオタがライブなくなって悲しんでたけどイベントの予定飛んだりした?」とLINEすると「1年以上自粛してるんでライブの予定もないです」と返ってくる。「これは失礼」と返す。「何が正解かはわからんけどどんな予定も今せんでいいやろと思う」という。「確かにね。気分の転換さえできればいいわけで。」と返す。気分転換のために映画館に行っていることは伏せる。

彼氏の生活圏内のマンションで女子大生が殺される事件が起こる。「学生のころバイトの後輩の彼女が住んでたからマンションの前でよくバイバイしてた」らしい。かなり残忍な手口であることがわかってきたが、ヤフコメでは騒音問題についてのコメントが目立った。数日前に隣人のベランダに置いてある何かが風でパーテーションにぶつかる音で消耗したことを思い出した。夜中の1時くらいにベランダに出てパーテーションの下から手を伸ばし、ぶつかっている部分に激落ち君をテープで貼って事なきを得た。 


5/1(金)

7時前起床。コーヒーをいれて、きゅうりトーストを食べた。いちご3粒。ニュースを聴きながらベランダで伊藤明彦「未来からの遺言」を読む。天気が崩れないうちに外気にあたっておこう。

曇り空の中家を出て、電車の中で庄野潤三「インド綿の服」を読む。

インド綿の服 (講談社文芸文庫)

SANBONラジオで言及されていた本。晩年のエッセイは行動範囲も狭く、淡々としているがそこがいいのだという。娘から来た手紙おもしろおかしく紹介している、というか、娘から来た手紙がおもしろおかしい、という内容の部分。親バカなんじゃないか、別に面白いと思えず、今朝の調子の悪さを自覚。

職場にて、外で突風が吹いているのか通気口からここでは聞いたことのないような風の音がする。隙を見てトヨタカレンダーを確認。長期休暇のたびにやる。友人が関連会社で働いていて、何気なく「連休どうするの?」と聞いたら「休みじゃないよ」と言われてからの習慣。違う暦で生活している人に思いを馳せるのがなんとなく面白い。

やがて退勤。経験したことのないような強風に身体をもっていかれ、まっすぐ歩けない。レジ袋がビルの3階くらいの高さまで舞い上がっている。外れた看板等が飛んできそうで、身の危険を感じる。

帰宅して洗濯、鮭のアラを焼く。京ラフランを一緒に焼こうと洗っていると、青虫がついているのを発見。動き、思考、呼吸が止まった。数分間逡巡したのち葉っぱごとベランダから前の通りに投げ捨てた。殺しはしていないが、ゴミ箱に捨てているのと一緒。野菜を食べるというのはこういうことなのに。自分の部屋(だと認識している空間)で出くわすから嫌悪感があるのか。頭の中がぐちゃぐちゃになり、ドッと疲れたので飲酒。

夕飯は同じフライパンに白飯を投入して鮭チャーハンに。青虫は京ラフランとまったく同じ色だったなと思い返すと、黒胡椒がフンに見えてくる。食欲が減退する。食後、親に連絡。この連休も実家には帰らない。「ニュースで同居人以外の人とマスクなしで対面しないようにって言ってた」と添える。久々にここで話すとよさそうなことが起こったのはラッキーだったな、と青虫のことを書くと、はらぺこあおむしのスタンプと一緒に「自家製の野菜をもらうからしょっちゅう」と返ってきた。慣れるものなのか。冷蔵庫にまだ青虫がいるかと考えると落ち着かず、残りの京ラフランをゆでる。 


 5/2(日)
コーヒーをいれて、きゅうりトーストを食べる。いちご3粒。掛け布団を干す。が、強風にあおられてベランダの内側に落ちる。それを手すりにかけ直す際、布団についたままだった布団ばさみがベランダの外側に落ちていった。下に人がいないか気になったが、隠れた。数十分後下に降りて布団ばさみを探すが、見あたらない。少しマンションから離れて振り返るとわたしの部屋の真下に庇があり、そこに砕けた布団ばさみが乗っかっていた。もとから何か落としても下にいる人にぶつからないように設計されていた訳だが、またやらかした瞬間に知らないふりをしてしまった。情けないが、こういうところが子供の頃からなかなか治らない。

昼食は納豆チーズみそ汁、レバー肝煮、白飯。食後、赤井英和の妻佳子のアカウントを半年分遡って読む。配偶者について書いた文章の距離感はこれくらいが好み。

その後、sora「墜落JKと廃人教師①➁➂」を読む。

墜落JKと廃人教師 1 (花とゆめコミックス)

一枚絵からストーリーを広げたような夢のある展開。気だるげなイケメン教師とずっとふたりっきり。高校生くらいの気持ちで「いいな~」と読んだ。ギャグが辛辣なので照れずに読める。

夕方、窓辺に座って窓を全開にして外気にあたり、日が暮れていくのを見ながら野田彩子「ダブル①➁➂」を読む。

ダブル(1) (ヒーローズコミックス ふらっと)

夢中で読んだ。単行本の表紙を飾る登場人物のイラストを見て、この先の展開、キャラクターの行く末が心配になってしまうような漫画は久しぶり。

18時過ぎにコーヒーをいれて、プッチンプリンといちごを食べる。夕飯はなし。


5/3(月・祝)
コーヒーをいれて、ピーナツバタートーストを食べる。いちご4粒。晴れたことが嬉しい。シーツやセーターなど大物を洗濯。とにかく家から出ようと映画を見に行く。駅に人はまばらで少し意外。

電車の中で堀尾真紀子「女性画家10の叫び」を読む。

女性画家 10の叫び (岩波ジュニア新書)

石内都展でフリーダ・カーロの遺品を撮った作品を見て、図書館で借りてきた本。岩波ジュニア新書は企画内容も文章も特別に練られているのがわかり、読んでいて気分が高揚する。早く着きすぎたが、気候も天気もいいのでその辺で突っ立って待てる。その分読書もはかどる。

ユン・ダンビ監督「夏時間」
韓国、若手女性監督、という共通点だけで「はちどり」を引き合いに出すのは違うのではないかと思う。全く手触りの違う作品。祖父との距離感が絶妙だし、祖父の口数が少なく、教訓めいたことを言わないのも気に入った。ハッピーなイベント、郷愁を呼び起こす場面がありながら、ラストシーンで主人公の置かれた状況には絶望的なものがある。近いうちに自分より早い段階でスマホを買ってもらい、やがて自分より大きくなる弟の存在。父親が売っているのが偽のブランド品であることを知ってしまったこと。大好きな叔母、そして父が祖父にしようとした事への違和感。

映画館を出て、百福で昼食をとった。お客は荒天だった29日と同じくらいまばら。タイの食堂式ぶっかけ飯を注文。汁なしタイスキがおいしかった。豚肉と春雨を炒めたもので、汁気がタイスキ。百福を出る。このあたりを通ったときに、新地のお店がひとつも開いていないのは初めてかもしれない。緊急事態宣言中のためお休みいただきますと張り紙をしているところも。

この後、とくに予定がないので家の方向に向かってぶらぶら歩く。橋の上から川面をのぞき込む。大きな川、海が散歩コースにできればな。電車を使うしかないか。すれ違い、繁華街に向かって歩いていく人もその人なりの軽装で、「今日は歩くぞ」という感じの格好をしている。toibooksの下のチャイ屋のお客が少な目で、やっと入って買ってみることができた。オシャレ過ぎて気おくれし続けた数年間だったが、実際にあの座敷に腰掛けてみるととても落ち着いた。次はホットを頼んでみよう。

toibooksに入店。いままで見た中でいちばん棚に本が詰まっていた。新刊で、とくにネットで評判を見たことがなかった本とお店で出会えると嬉しい。本屋を出て更に歩く。焼きたてパンを扱うデイリーヤマザキがふた駅向こうにあったはず。大阪城公園は遠目からでも人でいっぱい。デイリーヤマザキで無事食べてみたかったパンを買い、駅の改札をくぐる。公園から帰ってくる人はほとんどいない。全員車なのか?最寄り駅到着。2冊持って行った本が4冊になった。買った本を読みかけの本にするべくホームのベンチで読書。

帰宅、風呂。昨日に引き続き窓辺に座って日暮れを眺める。気候も天気もよくないとできないこと。外気が気持ちいい。

TOTAL「新しい手洗いのために」を読む。

新しい手洗いのために

他人の顔面にマスクがついているかどうかにとらわれすぎないこと。自分の手洗い、手洗いそのものについて考えること。とても共感する。

夕飯はデイリーホットのメロンパンと胡麻団子。TMの言うとおり、メロンパン界と胡麻団子界を征することのできる味。食感のメリハリが随一。


5/4(火・祝)
8時起床。朝食、コーヒー、ピスタチオデニッシュ。12時ごろに彼氏が来る予定だが、グダグダになって昼食を食べられないかもしれないので11時前にカリフラワーのドライカレーを食べる。かぼちゃ、レーズンも添える。

12時すぎ、彼氏来る。13時半、家を出る。明日は天気が崩れるし、「お寿司食べよ」とのこと。腹ごしらえをした時に限って彼氏の中にプランがある。ドブ川沿いを散歩。川面では鯉が体をくねらせてバシャバシャ。しばらく見ていると老夫婦が歩いてきて、夫が「産卵しとる」「ああやって卵を産みつけとる」と妻に話しかける。妻は「あっ、あそこに吉野家がある」とあまり聞いていなかった。後で調べると、4月の早朝にみられる光景だという。もう5月で、昼過ぎだったのにラッキーだった。

国道沿いをどんどん歩いてくら寿司へ。意外にも待ちはなし。人だかりは食後に会計をする人だった。上流の席につくことができ、おいしそうな寿司が次々流れてきて楽しかった。びっくらポンの景品はコナンのラバスト。シャリコーラの瓶にもたれかかる赤井が出た。これどうしようかなと思ったが彼氏がポケットに入れていた。ふたりとも赤井が何者なのか、どう物語に絡んできたのか、どうやって生計を立てている人なのか知らない。こうして赤井赤井と打ちこんでいると英和のことをツイートの中では「赤井」と呼んでいる佳子のことを思いだした。会計時は店員を呼ぶ方式にまた戻っていた。セルフレジでは店員がつきっきり。画面もお客に見せる用ではないものが出ていた。お客にやらせると時間がかかって人が流れないんだろうな。

くら寿司の帰り道でため池をのぞき込むと、アカミミガメがそこここで泳ぎ回っていた。かわいい。帰宅。お湯をわかしているわずかな間に眠りにつく彼氏。コーヒーをのみながら連休の間にたまったメールをチェック。アマオケの9日の練習をどうするかの検討が始まって終わっていた。申し訳なかった。カレー好きのMからカレー屋のレポートが2件届いている。百福あるある、行くたびに週末限定メニューばかり注文してしまいダルバートを食べる機会を逃す、という状況にMも陥りつつある。スリランカ人になった設定でランプライスを食べたらしいが、その感覚はちょっとわからない。

その後、熊倉献「ブランクスペース」を読む。

ブランクスペース(1)

漫画ならではの表現が生かされるような設定。シビアな展開とかわいい絵柄、クスッと笑える一言とのバランスが秀逸。

21時過ぎ、スーパーへ。道路に車は少なく、店内の客はまばら、売れ残り多数。この連休、みんなどこにいるんだろうと思う瞬間が何回かあった。帰宅。夕飯は塩ラーメン、なすの揚げ浸し。


5/5(水・祝)
8時起床。彼氏がDB芸人の動画を見ているのを一緒に見て笑う。スタジオカドタのサウンドのベル朗読。文字にほとんど頼らずに話したり物事を考えたりできる人がここにいるという驚き。おなかがすいたので豆腐とツナの卵焼きをつくって食べる。

その後、芦原妃名子「セクシー田中さん①」を読む。

セクシー田中さん(1) (フラワーコミックスα)


「セクシー」は信頼できるベリーダンスの先生、仲間が田中さんを賞賛する言葉だったのか!

「ミステリと言う忽れ①②」を読む。

ミステリと言う勿れ(1) (フラワーコミックスα)

最近ネットでよく見るような、社会や家庭で年長の男性がもつ権力、女性が置かれている状況に対し意見を述べる男子大学生の主人公。共感できるしハッとすることもあるのだが、整の口から立て続けに語られるとちょっと辟易する。作者の主張がそのままフキダシに書かれている感じがして。それに対して「彼氏彼女の事情」で雪野が語る気づきは、高校生とは思えない隙のなさでありながら雪野の言葉のように思える。何が違うのか。

15時過ぎ、スコーン、やみつききゅうり、卵豆腐、ミックスナッツを食べる。17時頃、コーヒーをいれ、くるみとバナナチップス、レーズンを食べながら日記を書く。

去年と同じく、無料公開されている漫画を読みまくったGWだった。ミニシアターと個人書店が営業していたのがありがたかった。感染症が蔓延していなければ国内旅行に行くところだが、断じてがまんのウィークなどではない。我慢が必要なことは理解できるが、このゴロ合わせに対する嫌悪感は何なんだろう。風呂に入り、きゅうりトーストを夕飯にした。この連休は冷蔵庫の食べ物がうまく回らなかった。なす、さばフィレーが傷んでしまったので処分。