20231204

仕事から帰ってラジオをつけると、シューベルトの軍隊行進曲が流れてきた。これはピアノ曲だが、大学1年生の時に同期4人でアンサンブルしたことがある。自分だけ本番でボロボロだった苦い思い出があって、耳にする度に過去に引き戻される曲。なぜあれを選曲したのか。パート割はどうおこなったか。どちらの過程も特に問題なく、ただ本番で動揺して弾けなかっただけ。 今回はその時一緒に弾いた同期が1年生の終わりに退団した時にくれた手紙のことを思い出した。音へのこだわりがあるところがいいという内容で、しっかりした演奏技術のある人に言われて励まされたし、未だに心の拠り所となっている。 その時から問題意識はあったし、内容も見当外れなものではないようなのにそれが演奏技術に反映されない。練習や準備が足りないことがわかっているのに補えないという状況がずっと続いている。

知り合いと551の豚まんの話になる。関西の方にとってはソウルフードだったりするんですか?店舗はたくさんあるが、見かけても旅行客が長蛇の列を作っていたりして縁遠い存在だ。でもおいしい事は知っている。知り合いは関西出身ではないこともあり、食べたことがないという。あ、ていうかお肉ダメでしたよね。と言うと、栄養が偏って体調に影響している気がしてきたので食べようとしてて、551ではないけどいただいた肉まんを試したら食べられました。だから551の豚まんがどんなにおいしいか気になりだした、ということらしい。記憶の中で551はけっこう重いイメージがあったので「ギトギト」とかいう言葉まで使って「心配」してしまったが、呪いになってしまったのではないか。機会があったら買って一緒に食べましょう、無理だったら残りは私が食べますよ、でよかった。