- 3/6 いい視聴機で聴こう @hopken
会場へ着くと女性ボーカルとピアノがリハーサルをしている。今日演奏あったかな?とのぞくと誰もいない。それくらいいい視聴機なのだった。
この日レコードをかけていたのが棚レコードの稲田氏で、その時聴いた音源に惹かれて以下のライブへ足を運ぶようになる。ほんとに行ってよかった。
- 3/29 池間由布子/ゑでぃまあこん @アオツキ書房
ゑでぃまあこんは淡々と音を紡いでいく。職人技だ。池間さんは開演前にお店にいて、挙動がとてもチャーミングだった。歌っているときの表情が魅力的だった。
皆で大広間みたいなところにザブトンをしいてすわって、パイプ椅子の足元に機材を並べて靴下をはいた足で操作しながらエレキをもくもくと演奏する山本氏に向かい合った。夢の中っていうか幻覚みたいだった。
飛ぶ人は落ちる たとえ一度飛べたとしても
- 5/4 こんがりおんがく祭 @大阪城 野外音楽堂
このときceroをみられたのは2015年イチ流行に乗った感じがある。フロントマンがフルート吹きだしたらときめくよなそれは。皿うどんもどて煮もお酒もおいしく、観客の年齢層もちょっと高くて落ち着いて楽しめた。
- 5/30 古川麦トリオ/三田村菅打団? @hopken
古川麦ファンの後輩に連れられて。三田村管打団?は足元に100均で売ってるようなおもちゃの楽器を山ほど出しておいて、随所で子どもが打ち鳴らしたりする。普段クラシックやってるとカルチャーショックがすごい。
- 6/26 Gofishトリオと柴田聡子 @旧グッゲンハイム邸
チェリストがいるということでGofishトリオを観に行くが、柴田さんと柴田聡子おじさんに圧倒される。口の開け方が独特だ。のぞく前歯がかわいい。以後、影響されてワンピースをちょくちょく買う。チェリストはアマオケ界隈では見たことがない演奏スタイルだったが、いい音だった。耳を使っているのかな、使わなきゃと思う。
山が大好き 川が大好き から始まってサビで お寿司大好き キムチも好き となる「君の瞳に恋してる」のごきげんなカバー。
- 7/23 dCprG @梅田AKASO
菊池成孔ファンの後輩に連れられて。マーティフリードマンが助っ人に来ていてかっこいい。顔で弾いてる。山本精一氏もそうだったけどギタリストのビブラート刺激を受ける。気合入れてかけてんな、なにかこもってんなと伝わってくる。
- 8/31 小島麻由美 @梅田シャングリラ
高校生のころからのファンなので感慨深い。声がめちゃくちゃ通る。シャングリラの中を何周も何周もした。声が。同行した友人:「大阪駅まで届きそう」
- 9/23 吉濱翔 @宝山寺 門前おかげ楼
スズムシの鳴く参道をずっと通って会場にたどり着くと、スズムシの鳴き声がサンプリングされた音楽がなっているのだった。ライブというかパフォーマンスで、途中で席を外したりしてもマックが勝手に音楽を続ける。「家で組んどいたら全部やってくれるんだよ」「音楽って、演奏ってなんだろうね」
・9/27 Alfred Beach Sandal @梅田シャングリラ
月がきれいだった。岩見氏のベースに圧倒された。演奏もすごかったが弓を持ったり置いたり、途中で機材のツマミをひねって演奏したりの切り替えがとてもスムーズで見惚れた。「何を考えているかわからないと言われ続けてきたけど、皆に温かく迎え入れられてうれしい」
- 11/21 ファウンテンサン/池間由布子 @アオツキ書房
ファウンテンサン:「頭をからっぽにして何も考えないで」「準備ができたら合図をだします、みなさん参加してください」大きな声をだしたり鍵の束をちゃらちゃらいわせたりして参加した。池間さんは何か目新しいことをしましょうといってファンキーな曲をやったりKANをちょろっと歌ったりしてくれた。いろいろなものがにじみ出てかわいい。
- 12/16 柴田聡子 @梅田シャングリラ
山本精一氏がプロデュースしているアルバムのレコ発ツアー。山本氏のワンマンに行っていてよかった。なんとなくどんな味付けがされたのかわかる。「零れる」「漏れる」ような小さな声のMC。前のほうに座れてよかった。おどろおどろしいエコーにのまれる。