花くまゆうさくを買い集めた学生の自分をほめよう

 

メカ★アフロくん (幻冬舎文庫)

実家にあったやつを読み返したのだが

テンポもいいしちゃんとオチてるし懐かしい時事ネタもあるし

嫌な奴はただただ嫌な奴で実はいいところもあるとかこの人がいないと回らないとかなくて毎回殺していいし

キャラクターはかわいいし

動物もそこそこ出てくるし

めちゃくちゃいいマンガだった

学生時代にはわからなかったほのぼのオフィスマンガのよさを感じられた

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北村早樹子さんのブログに出てくる「僕のマリ」さんの日記がネットプリントできるというので
左手の甲に「マ」と書いておいて仕事中目に入るようにしておき、帰りにセブンイレブンへ寄る。ここの店長はいつ見ても動作に無駄がなく、淡々としていてとてもいい。出勤していると嬉しい。ひつじ年の年賀状をコンビニで刷った時(4年前?)世話になってからいい店長だと思っている。当時コンビニコピー機はまだ年賀状印刷に対応していなくてタッチパネルにガイドが表示されることもなかった。紙送り装置が作動せず呼んだ店員に、「店長~」と呼ばれて出てきたのが件の男性なのだった。はがきをクネッと癖づけて紙送り装置にセットし、颯爽とレジへ戻っていった。ありがたかった。

セブンイレブンでは冷凍肉入りカット野菜、冷凍大学いも、冷凍刻みネギと90円のからしを買った。90円のからしは小さくてもう少しでアクリル絵の具というくらいのチューブだった。でも別にいい。大学いもは外側の飴のカリカリがなくて悲しかった。考えてみれば芋を揚げて別に作っておいたあつあつの餡?というか飴をかけてまた冷やす、という見た目の割に手間のかかるおやつなので(中華料理屋で配膳中ひっくり返してコックに平謝りしたことがあるという人の話を聞いた)中の芋の味しか再現できないのは仕方ない。

先週末はアマチュアのコンクールで優秀な成績をのこした人らのコンチェルトコンサートへ行ってきた。演奏の腕前はとてもアマチュアには見えないのに演奏している時以外の場面では緊張して何度もハンカチで手を拭いたり、拍手を受けている途中で退場してしまったりしていてギャップがあった。30年以上合唱をやった上でコンクールの声楽部門に応募し、優秀な成績を残したおじさんがオペラの曲を歌っていたのだが、突然退場して登場しながら歌ったりと表現に工夫があって、燕尾服姿だったけれど衣装とか、セットとかが一瞬見えた。出演者全員に共通していたのはこのステージに賭けている感というか思い入れの強さで、演奏技術とそういう気迫が一緒に味わえることってなかなかないのでとてもいい演奏会だった。