吉村昭って漢字のひらきかたが絶妙
読んでて思い出したがきのこ帝国のライブの開演が押してたときにこれを読んでいた。
その時後ろの席の男性が言ってた「ザコい眼鏡」という単語が忘れられなくて
部屋で眠っている先代の眼鏡のことを「ザコい眼鏡」と呼びそうになってしまう。
ザコいというのはどうやら度数が低い、視力が出ないという評価らしい。
耳にしたときは抵抗があったのにしっくりきてしまっている。
↑「城」だけフォントが違うな
登場人物に対して、そんな学生いませんよと思いながら夢中で読んでしまいます。
日常でとりこぼしている感覚が取り上げられているところに信頼をおいているのかも
旅先に携えたい本
翻訳だからスッと受け入れられるのかもしれない設定